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2011/06/30

大学訪問後のカウンセラーの先生とのカンフェレンス (4)

ミネソタ州は日本のように細かごみの分別があります。
ルールを飲み込むまで時間がかかります。


最後に3者懇談で、残りの夏休みの過ごし方、来年度の履修科目の最終確認をしました。


以前出会った、イケイケドンドン系のカウンセラーの先生からのアドバイスは、

1.GPAをあげるために、夏は目いっぱいコミュニティーカレッジでクラスを詰め込んで、主要科目のインデックスを上げること。

2.詰め込み系のSAT予備校に通い、秋のSATに備える。

3.隙間を埋め込むように、ボランティアもしっかりするように。

でした。


それに反して、現在お世話になっている息子のカウンセラーの先生の夏休みの過ごし方に対するアドバイスは、

1.大学に入ってでもできる科目を前倒しして学ぶよりも、高校生の今しかできないことをしっかり経験し、自分の人生を深く考えることの方が大切である。

2.SATの勉強のために予備校に夏中通い詰めてまでする価値はないので、家で本やネットで勉強すればいい。

3.読書をしたり、スポーツをしたり、自分の好きな分野の勉強を楽しみながら続けること。

でした。


2011/06/29

大学訪問後のカウンセラーの先生とのカンフェレンス (5)

大雨のあと

次回のカウンセラーの先生とのカンファレンスは、私たちが日本から戻った8月の予定です。

息子がその時までやっておく宿題は、「自分が大学で学んでみたいと思うことをメモしておく。」ことです。

今のところは、「コンピューターサイエンス」「プログラミング」「メディア」「映画制作」ですが、次の2ヶ月で変わっていくかもしれません。

息子は、日本のあとで、アメリカに帰ってくる前に、韓国で1週間「国際青少年歴史キャンプ」に参加するので、色々な国の若者と過ごす中で、また違った将来への展望が見えてくるかもしれません。

多くの人と出会い、違ったものの考え方を学び、多くの本を読み、自分の頭でたくさん考え、自分の将来をじっくり見つめてみなさいというのが、息子のカウンセラーの先生の方針のようです。

遠回りのような気もしますが、自分の内側から芽生えるパワーに期待したいと思います。


2011/06/28

昔は苦学生、今はワークスタディ

寄宿舎の屋根裏部屋を見ると
小公女を思い出す。


私が小学校の頃大好きだった本に「小公女」があります。私より若い世代の人は「小公女セーラ」というアニメでおなじみのストーリーです。

 
お父さんが破産したので、セーラは寄宿学校の屋根裏部屋に住んで、召使として働かなければなりませんでした。意地悪な校長先生や生徒から虐められて苦労をしますが、健気に乗り越えます。(感涙)

 
今の大学では、状況が違います。

 
屋根裏は、ペントハウスとして人気が高いそうです。そして、学校で働くことは、みんながしていることなので、ごくごく当たり前なこととなっています。図書館での仕事は、合間に自分の宿題もできて、人気が高いそうです。

息子は、ぜひカフェテリアで働きたいと言っています。

夫は、大学、大学院ともほとんど自己負担なく卒業したため、学校内で長時間働いていました。教授の資料整理、アドミッションオフィスのファイル作成、データ入力、TAとして質問に来た学生の指導もしていたそうです。几帳面な性格なので、色々なデパートメントから引っ張りだこでした。

一番いい仕事は、教授のアシスタントだったそうです。企業のコンサルタントをしている教授なので、卒業後の就職のコネもあり、素晴らしいアドバイスをもらえたそうです。鞄持ちとして会議に同行させていただくこともあり、おいしい食事もごちそうになり、感激したそうです。







2011/06/27

University of St. Thomas











セントトーマスのレトロな床屋さん

ミネソタの親友アンの2番目の息子ロビーは今大学2年生です。

アンの家族は本当に素晴らしいので、又時間をかけてブログに書きたいと思います。

ロビーは University of St. Thomas というカソリックの大学に通っています。ミネソタ州で最大の私立大学です。学部はマカレスターのすぐ近くのセントポールにあります。大学院は別のキャンパスにあります。

ほとんど無名に近いこの大学が、なぜか中西部の人たちにはとても人気が高いのです。夫の妹の旦那さんが、ウイスコンシン大学の生物の教授をしていて、教授のレベル、学生からのそれぞれの大学の評判に詳しいのですが、彼も「セントトーマスは人気が高い」と言っていました。

ロビーは、ミネソタ、アイオア、ウイスコンシンの公立、私立大を受け、全部合格し、色々なメリットスカラシップのオファーを受けたそうです。結局、大学の授業内容、教授の質、学生とのやりとりで、セントトーマスが気に入って、迷わずここに決めたそうです。

毎年2万ドルのスカラシップがでるので、公立に通うのと変わらないそうです。しかも、2年生の夏から教授との共同プロジェクトに加わって、けっこうなアルバイト料を2ヶ月間もらうので、経験はつめる、教授と仲良くなれるといいこと尽くめだと喜んでいます。

ロビーは将来目医者さんになりたいので、教授たちから大学院に行くためのアドバイスや「推薦状はまかせなさい」というお申し出もあって、とてもありがたいと家族も満足しています。このまま行くとGPAも4.0なので、かなりいい大学院に進めるそうです。

本人も、「研究がおもしろくて、毎日ワクワクする。」「学生がいい人ばかりで、一緒にいて楽しい。」「勉強にはまるって、こんなことかと自分でも驚いている。」と生き生きしています。(子供の頃から、ロビーはいつも楽しそうだったけど)


息子のカウンセラーの先生は「大学のネームバリューで決めるのではなく、自分を高く評価してくれる大学、自分の性格や勉強スタイルにあった大学を選び、オナーズに入り、4年間教授からしっかり指導を受け、大学院進学で名門校をめざす」戦略を薦めておられますが、ロビーはまさにそのやり方で成功しているようです。


ロビーがキャンパスツアーに連れて行ってくれましたが、その施設の立派さに圧倒されました。すでにあるキャンパスもすごいのですが、現在も大規模な拡張工事が行われ、財力のスケールの大きさに驚きました。

この大学って、すごくないですか?この大学のことでご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。

2011/06/26

サンライズバッフェ

写真のような蟹だのロブスターだのは実際には見たことがありません。
補習校の子供が行くのが、土曜日限定だからでしょうか。


外観はこじんまりしていますが、
中に入るとけっこう広いです。



日本の方から、「サンライズバッフェに子供が食べに行ったと書いてあるけど、どんなレストラン?」というご質問をいただきました。

特徴としては、

1.がっつり食べたい子には、ぴったり。肉、揚げ物、寿司、刺身、中華料理、飲茶、デザートまで食べて、1人13ドル。チップと税金を入れても16ドルあればいい。

2.広いので、団体で行っても、いつも席が取れる。

3.料金体系がはっきりしているので、支払いが誰にとっても公平。


親の間で、サンライズバッフェが好きという声は聞きませんが、子供にとっては、食事とエンターテイメントが一緒になったようなお店のようです。

お店の前で子供を降ろし、1時間後お迎えにいくと、満面の笑みを浮かべて全員がデザートのソフトクリームにかぶりついています。「人間が幸せになれるって、こんなにシンプルなのね。」といつも思います。

この頃は、そこからちょっといったところのカラオケ屋さんまで、仲間で歩いて行くのも楽しい行事の一つになっています。

運動会の打ち上げでは、高等部30名が2部屋で歌いまくったそうです。こういうお客さんでは、カラオケ屋さん、儲からないでしょうね。

2011/06/25

送別会




今日、補習校の高等部では送別会が行われます。


先生方、学級委員のお母さんたちが、ピザの手配、お菓子や飲み物の準備をしてくださいました。


高校3年生は、秋から大学に行く生徒と高校のシニアになる生徒がいます。高校にもう1年行く生徒は、続けて補習校に通ってもいいし、3月の卒業式まで来なくても卒業証書をもらえます。

残念なことに、高校2年生も3人辞めることになりました。日本に帰国、現地校と塾に専念、他州に引越しなど、理由はさまざまです。

カラオケ奉行のE君、あなたがいなくなったら、補習校のAKB48ファンクラブの存続が危ぶまれます。

テニスのプリンスDくん、これからも素敵な笑顔でみんなをハッピーにしてね。

運動会のMVPのA君、あなたのリレーのぶっちぎり、私たちはずっと忘れません。

高等部は人数が少なく、いつもみんなで楽しくやってきたので、秋以降は櫛の歯が抜けたみたいにさびしくなると思います。


今は、フェースブック、携帯メールなどで、離れていてもコンタクトが取れるので、いつまでも友達を続けていてほしいと思います。補習校が縁で、東京の大学では、先輩方のネットワークが確立されて、みんなで食事をしたり、就職の情報交換をしているそうです。

私の友達は、子供の頃インドネシアの日本人学校に数年通いましたが、40才過ぎた今でも、当時のクラスメートたちと家族ぐるみでつきあっています。ネットワークは世界中にあるそうです。

きっと、私たちの子供たちも、このご縁を大切にしてくれると思います。

2011/06/24

大学訪問をしてよかったと思うこと









昔住んでいた家のすぐ近くにある湖の公園
子供を連れて、毎日のように遊びにきていました。


この夏、初めて子供を連れて、中西部の大学を訪問しました。12日もいて、7校しか回らなかったので、とてもゆっくりしたペースでした。

一日一校のみ、そして、友人、親戚を訪ねて、一緒に湖に行ったり、公園でピクニックをしたり、半分バケーションも兼ねていました。

それでも、今回大学のことで、いくつか学んだことがありました。

1.生き生きと自分の大学の素晴らしさを語る学生ガイドさんから、「学ぶ喜び」「教授と共にプロジェクトを進める醍醐味」「友達と共に過ごす時間の素晴らしさ」などを聞き、大学って、素晴らしいところなのだということが、わかりました。

2.親から離れて暮らすのは、楽しいけれど、時間管理、体調管理、日々の生活の管理と色々なスキルが要求されるので、高校時代に少しずつマスターしていかないといけないことも学びました。特に、2年生以降、アパートに暮らすのであれば、掃除、洗濯、買い物、料理、後片付けなど、忙しい勉強の合間を縫ってやらなければなりません。この夏は、家で家庭科101を特訓することにしました。日本の学校に通っていれば、中学まで、ベーシックな家庭科は教えてもらえたのに、アメリカではそのような科目があまりないので(息子は中学の時、半年間だけ選択教科で家庭科を履修したのみ)親が教えるしかありません。

3.精神的に大人で善悪の判断ができないと、大学生活では、誘惑や犯罪に直面する危険性が高いこともわかりました。ドラッグ、飲酒、性的な乱れ、ギャンブル、ゲーム中毒と手を伸ばせば、堕落への一本道です。家を離れる前に、子ども自身が精神的に成熟していないと、恐ろしい結果が待ち受けていることを実感しました。

ところで、昨日、シカゴ大学の駐車場がなくて困ったという話をしましたが、普通はそこまでひどくないそうです。私が行った日は、卒業式だったので特に厳しかったらしいです。卒業式がそんなに遅くあると思わず、調べずに行った私たちも準備不足だったけれど、アドミッションもそんなお取り込みの日にツアーを受け付けなければいいのにと思いました。(責任転嫁)