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2011/06/28

昔は苦学生、今はワークスタディ

寄宿舎の屋根裏部屋を見ると
小公女を思い出す。


私が小学校の頃大好きだった本に「小公女」があります。私より若い世代の人は「小公女セーラ」というアニメでおなじみのストーリーです。

 
お父さんが破産したので、セーラは寄宿学校の屋根裏部屋に住んで、召使として働かなければなりませんでした。意地悪な校長先生や生徒から虐められて苦労をしますが、健気に乗り越えます。(感涙)

 
今の大学では、状況が違います。

 
屋根裏は、ペントハウスとして人気が高いそうです。そして、学校で働くことは、みんながしていることなので、ごくごく当たり前なこととなっています。図書館での仕事は、合間に自分の宿題もできて、人気が高いそうです。

息子は、ぜひカフェテリアで働きたいと言っています。

夫は、大学、大学院ともほとんど自己負担なく卒業したため、学校内で長時間働いていました。教授の資料整理、アドミッションオフィスのファイル作成、データ入力、TAとして質問に来た学生の指導もしていたそうです。几帳面な性格なので、色々なデパートメントから引っ張りだこでした。

一番いい仕事は、教授のアシスタントだったそうです。企業のコンサルタントをしている教授なので、卒業後の就職のコネもあり、素晴らしいアドバイスをもらえたそうです。鞄持ちとして会議に同行させていただくこともあり、おいしい食事もごちそうになり、感激したそうです。







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