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2011/10/19

広島の親友からの手紙


一昨日のブログに書いたように、8月の平和セミナーに参加してくださったおばあさんお二人が、ショックで体調を壊されて、実は私も2ヶ月落ち込んでいました。

私の活動をいつも見守ってくれている親友にはその顛末を話していて、彼女もおばあさんたちのことを気にかけてくれていました。彼女は、このイベントを企画運営した私が、最後まで責任を持って、このおばあさんたちをケアするよう、見守ってくれていました。

彼女は、決して手を抜かない仕事、関係者一人一人に配慮する人として、尊敬していますが、今回のことでもずいぶんアドバイスをもらいました。

夕べ、彼女からメールをもらいました。



恵子さま、
平和セミナーその後、読んでほっとしました。
そのお二人のおばあ様たちのこと、
体調を壊されたこと、とても心配していましたが、快復され、本当によかったですね。
その方たちにとって、今が乗り越える時期、必然だったのかもしれません。
戦争の狭間で、多くの人間の人生、家族、心身の健康
精神的に及ぼす苦悩など、影響を考慮すると
言葉になりません。
私は、(広島原爆)資料館へ多くの海外の方を案内する中で、毎回毎回どうしようもない思いをしてきました。
胸が張り裂けそうな気持を抱いていました。
また、多くの被爆者が、苦悩をかかえながらも証言をするひと
そして私の祖父母(被爆者ではありませんでしたが3つの
戦争を経験し、第二次大戦をのりこえて)のように、
戦争のことはふれず黙って逝く人の方が多かったのではないでしょうか。
地獄を見ているし、子供を育て、生き抜くのに必死だったと思います。
あまりにもつらくて、言葉にすることによって思い出すために
寡黙になる人の方が多いし、それでよいのだと
私は思っていました。
また、(被ばく&捕虜)証言の方々の勇気と行動力にも
頭が下がります。
21世紀は、人と人が殺しあうことは、やめてほしい。
共生し、互いに助け合いながら 幸福を 
と 心から願っています。
憎しみをのりこえ 二度と戦争のないように
LOVE & PEACE !





落ち込んでいた私を励ましてくれる友達、家族がいたお陰で、すっかり私も元気になりました。

ありがとう!!


 

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