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2011/09/30

ミスワグナー (3)

ワニのレ二ー
愛想笑いをしているように見える
キャストとしての自覚があるらしい。


ワニーを触る時には、尻尾だけ


みんな真剣に聞いている

ワグナー先生の素晴らしいところは、「与えられた情況に感謝し、最大限に生かし、楽しむ」ことをいつも私たちに教えてくださることです。

毎年、他の先生方、生徒、父兄、卒業生を引き連れて、アフリカの孤児院にボランティアツアーをされています。「アメリカの生活がどれほど恵まれているか」、「自分が他の人の幸せのために何ができるか」を考える素晴らしいプログラムとして定評がありあます。

そのほか、授業以外で、子供が将来を考えるきっかけを色々作ってくださっています。体は不自由でも、頭は誰よりもシャープなお父さんも、ブレーンとして大活躍してくださって、子供たちの尊敬を一身に受けていらっしゃいます。

親の私たちも、先生の暖かい笑顔をみるだけで、いつも元気が出てきます。









2011/09/29

ミス ワグナー (2)

希望者には、全員さわらせてくれます。
子供はおっかなびっくりですが、
大人は大喜びで手を上げ、先生に来てもらいます。
アルマジロのアニー
この時は、もうきれいになっていますが、
登場した時には、ゴミを体にいっぱいくっつけていました。
子供たちは、いっせいに「イウ~~(バッチイ)」と顔をしかめて
いました。
アルマジロは、危険から身を守るため、周辺のゴミを
体につけて、カモフラージュするそうです。


先週、オープンハウスがあり、久しぶりにミス ワグナーに会うことができました。

去年もそうでしたが、まず自分の自己紹介、科目の概要、親からの質問を10分という短い間にこなします。

「私は、見かけはおばさんですが、心は高校生と変らないくらい、希望に燃えています。」とはじけるばかりの笑顔で、迎えてくださいました。

ワグナー先生のお父さんは、アメリカでは成人してポリオにかかった最後のケースだそうです。この病気のせいで、全身が麻痺し、冬の寒さが痛みを増長させるので、シカゴからサンディエゴに移ってこられました。お父さんのお世話をするために、結婚は諦め、看護婦のキャリアと介護を両立させてきたそうです。看護婦というキャリアを選ばれたのも、お父さんを少しでも楽にしてあげたいという思いからだったそうです。

「私の父は、私のヒーローであるし、インスピレーションでもあります。私は、父をとても尊敬しています。父はただの1回も自分の人生をのろったことはないし、痛みに苦しむ時も、文句を言うことはありません。父は動けませんが、2週間に一度買い物に行くのを楽しみにしています。」と自己紹介の時にいつもおっしゃいます。

大学院にも通い、看護婦さんとして地位を築かれる中で、この知識を次の人材育成に生かしたいと考え、高校の生物の先生として転職されたそうです。

「毎日、子供たちに会うのが楽しくてね。私には自分の子供はいないけど、生徒が自分の子供のように可愛くてしかたないのよ。」とニコニコして話されます。先生に影響され、看護婦さんやお医者さんになりたいと希望する生徒がこの学校には多いです。お金を儲けるためにではなく、後進国に援助のために一生を捧げたいというヴィジョンを持っているそうです。

子供たちも、ワグナー先生が大好きです。授業は厳しいけれど、先生が自分たちの将来を考えて、鍛えてくださることをわかっているので、ベストをつくそうと頑張ります。7時スタートの0時限より前の毎朝6時半からクラスでスタンバイして、子供たちの質問に答えてくださいます。

「年をとると、朝早くから目がさえちゃってね。そろそろ5時スタンバイにしようかしら。」というのが定番ジョークです。

親の私たちも、ワグナー先生に会えるのを楽しみにしています。

2011/09/28

ミス ワグナー (1)

ハリネズミの赤ちゃんウイリー
危険を感じると、ボールのように丸くなります。
子供の頃に読んだ「ちいいさなおはなし」という
絵本を思い出します。
つぶらな瞳がキュートです。

夫の会社のファミリーピクニックに来てくれました。


動物の先生 エバ
動物がかわいくて仕方ないらしく、
説明の時には、まるでわが子の自慢
をしているように、満面の笑顔です。

このお姉さんは、動物好きが高じて、
「出前動物ショー」のビジネスを始めました。
誕生会、パーティー、学校の理科のクラス、
色々なところに出張しているそうです。


息子は、11年生の今年、2科目の理科の科目を取っています。1つ目は化学、2つ目は解剖学です。もともと、ライフサイエンスが好きではないので、解剖学を取りたくはなかったのですが、空き時間がぽっかりできてしまったので、本人としては渋々入れてしまいました。

1学年が80名ほどしかいない小さな学校なので、英語、数学以外の科目は、オナーズ(特進コース)やAP(大学教養レベル)が1,2コマしかないことが多いです。しかも、息子はさらに新聞もやっているので、体育以外は全て1コマ限定科目で、どの科目を取るかで、悩みます。「取りたい科目が取りたい時間帯に入らない」などという贅沢な悩みではなく、「取らなければならない科目が同じ時間帯に重なって、どちらか落とさなければならない。」という切実な問題を抱えてしまう子供も少なくありません。

大きな学校、小さな学校でそれぞれ、短所長所がありますが、小さな学校の短所は、時間割作りの難しさにあります。学校が始まる前後は、アカデミックカウンセラーと、気長に折衝していかなければなりません。もし、希望者が5名以上いる場合には、さらに1ワク分のクラスを作ってもらうこともできるからです。これは、小さな学校ならではのメリットです。

息子は今年は宿題の多い化学を取っていたので、2つ目のサイエンス科目を加えるのは気が進まないようすでしたが、「ミス ワグナーならいいかな」ということで、決めました。

「ミス ワグナーはかっこいい。」と子供たちは誰でも言います。若くてきれいなお姉さんを想像してしましますが、ミス ワグナーは60歳くらいの年配の先生です。

息子は、去年生物をこの先生から習い、鍛えてもらいました。毎日膨大な宿題が出され、忘れると、親にメールがその日のうちに届きます。親も子も冷や汗かき通しの1年間でした。

2011/09/27

日本語クレジット






息子は、補習校に通うことで4年分の外国語履修と現地校で認めてもらっています。

その学校に入学する日本人は初めてだったので、結構大変な道のりでした。4年分認めてもらうのに3年かかりました。


8年生 補習校の授業内容の英訳や既に外国語として認めている公立高校の資料をアカデミックカウンセラーに提出 → 2年分認めてもらう

9年生 AP Japaneseで最高点の5をもらったという書類を提出 → 更に1年分認めてもらう

10年生 日本での活動経験を英訳し提出 → 更に1年分認めてもらう

最初の年は、「土曜日1日で、本国と同じカリキュラムをこなす」補習校の授業内容が信じてもらえず、苦労しました。3年間の外国語の履修を求めている大学も結構あったので、できれば3年分認めて欲しかったのですが、カウンセラーは2年間分だけしか認めないと頑固なので、無理強いせず、次の年の作戦を練ることにしました。

次の年からは、アカデミックカウンセラーの人が理解しやすいような資料を集めて、1年ずつ段階的に認めてもらうように話を進めていきました。

又、日本語クレジットを発行してくれる補習校のほうでも、子供の現状に合うよう、出席日数のルールを緩和してくださったので、たくさんの生徒が現地校で外国語を取らずにすむようになりました。

補習校の先輩お母さんから「学校のルールは、今までのお母さんが頑張って学校区、先生方と交渉して、子供たちのためになるように、少しずつ改善してくださったものだから、これが当然だと思っては駄目よ。私たちも、次の世代の子供たちによりよいものを残せるように、努力しないとね。」というアドバイスをいつも心に留めています。

2011/09/25

メジャーについて




アカデミックなカールトン大学
散歩する犬までなんだか賢そうです。

息子は、今11年生ですが、大学の専攻について、深く考えているわけではありません。

ただ、ゲームが大好きなので、コンピューターサイエンスを学びたいと言っています。なんという短絡的な考え方でしょう! 今後、カウンセラーの先生が、息子の適性を見極めて、どの分野が向いているか、導いてくださると思います。親の私が、「コンピューターサイエンスって、理系そのものなんだから、向いてないんじゃないの。」などと、わけのわからないアドバイスをして、息子のやる気をそがないように、気をつけなければなりません。

私からみたら、息子は歴史の調べものをしたり、論文を書いたり、プロジェクトで映画を製作したりするのが得意なので、歴史メジャーがいいのではないかと考えていました。将来の就職には、困るかもしれないけれど、本人がそこまで打ち込めるものがあるのなら、それが一番かなあと、思っていました。

夏休みに、カールトン大学を訪問した時、インフォセッションで息子が自己紹介をした時、アドミッションの一番えらい人が、「うちの学校は映画制作とコンピューターサイエンスを一緒に学べますよ。」と早速その学部のパンフレットをくださいました。

そうか、映画制作 + コンピューターサイエンス + 歴史 という道もあるのだと、ハタと気がつきました。

早速、サンディエゴに帰ってから、息子と二人でスティーブン スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」と「Saving Private Ryan」を観ました。(無理して、ごじつけた感がありますが)

カールトン大学は、難関校で、息子にとってはハードルが高いのですが、少なくともメジャー選びの点で、よいアドバイスをいただけたと思います。

2011/09/24

やしの木

切り落とされてたトラック一杯分の葉と実

やしの実
見た目はきれいだが、庭に落ちてくると銀杏の臭いがする


剪定を1年しないとこの通り見苦しい




我が家には、やしの木が2本植えられています。いかにも南国らしい風景で、見た目は美しいのですが、キープするのが意外と面倒です。

1年に1回は剪定してもらわないと、巨大なブドウの房のようなものができて、数百、数千粒がボロボロ落ちてきます。銀杏のようにくさいし、ハエはたかるし、庭一面が汚くて困ります。

この剪定をするためには、専門の庭師さんに来てもらって、サーカスのように昇って手で切ってもらわなければなりません。しかも、切り取った葉は大きく、トラックでごみも持ち帰ってもらわなければなりません。

相場は2本で150ドルから200ドルで安くありません。しかし、左隣のおじいさんアントニオさんがいつも交渉してくださるので、今日は2本で70ドルに負けてもらいました。10ドルのチップを入れて80ドル払いました。アントニオさんは、冷たい水を職人さんたちに渡して、ねぎらっていらっしゃいました。

アントニオさんと奥さんのマレーンさんは、いつも周囲のみんなに配慮して、親切にしていらっしゃいます。例えば、ごみの収集の月曜日にはなるべく道路に面した所にいて、「普通ごみ」「リサイクル」「庭の芝」それぞれのトラックの運転手さんに飲み物を手渡して、優しい言葉をかけていらっしゃいます。

私たち家族は、このご夫婦に今までどれだけお世話になったか数え切れません。これを書き出すと、とても長くなってしまうので、別の機会にします。

ようやく、やしの木がきれいになって、よかったです。

2011/09/23

秋休みがある高校がうらやましい


秋は、レセプション、お泊りプログラムが色々ありますが、時間的な制約があって、参加するのがとても難しいです。

ところが、この時期、イヤーラウンドの公立高校は3週間の秋休み、私立高校の中には12年生のみ1週間の「大学進学準備休み」をくれるところがあるそうです。

イヤーラウンドは7月下旬に新学期が始まるので、大変そうですが、私立高校の1週間の休みというのは、あればとても助かると思います。それで、たとえ6月の終業式、卒業式が1週間遅れたとしても、価値ある秋休みになるはずです。

でも、せっかく秋休みがあっても、息子のようお友達とつるんで出かけるのが大好きな子の場合、有効活用できないかもしれませんね。

2011/09/22

大学のお泊りプログラム

サンディエゴ名物トローリー


大学から「大学体験1泊2日プログラム」のご案内を頂くことがあります。

大学の寮に1泊させてくれて、授業を体験し、カフェテリアで食事をし、学生から大学の様子をきいたり、大学の施設を見学し、コーチと話したりできるので、大学のことを知る又とないチャンスです。ほとんどの大学は12年生だけを対象にしていますが、時々11年生もOKというところもあります。

息子にもぜひ体験させてやりたいのですが、大きな問題があります。

1.時間的な問題

木曜日から金曜日までの24時間のプログラムに参加するために、丸々2日も学校を欠席しなければなりません。東海岸、中西部などの遠方の学校に行くなら、移動日としてさらに1~2日無駄になります。ということは、現地校を3日休みプラス土曜日の補習校まで休むことになります。州内のサンタバーバラ、サンフランシスコでも、前日(水曜日)の放課後を移動時間にあて、学校の近くのホテルに泊まらなければなりません。

2.費用的な問題

大学から見て、ぜひとも入学してほしい人材だったら、大学が交通費を出してくれるそうですが、もし全て自腹だったら、飛行機代、ホテル代、レンタカー代、などで親子で軽く1500ドルはかかってしまいます。子供1人を送り出しても、空港で大学がピックアップしてくれるそうですが、親としては心配です。やはり、我が家にとっては、親が車で連れて行ける距離にある大学を選ぶしか選択の余地はなさそうです。

息子はまだ11年生ですが、すでにスケジュール的に、お泊りプログラムはかなりきついです。ましてや、12年生になって、きつい授業の合間を縫って、アプリケーション書類を作成する時期に、数日費やし大学訪問することは可能なのでしょうか?

12年生は、冬以降合格通知を受け取った後に、最終的にどこの大学に行くかを決めるために、「お泊りプログラム」をするしかなさそうです。でも、比較のために大学訪問をするってことは、少なくとも2つは合格通知を受け取らなきゃいけないってことですよね。うーん、そうなればいいのだけれど…

2011/09/21

大学のレセプション


秋のレセプションシーズンが始まりました。

自分たちでは訪問できない遠方の大学のアドミッションオフィサーがが私たちの近くまできてくれるので、学校のことを知るよいチャンスです。

その大学に卒業生をコンスタントに送っている高校には、昼間アドミッションオフィサーが訪れてくれることがあります。その場合は、高校のアカデミックカウンセラーが前もってアナウンスしてくれたり、インタヴューのセッティングをしてくれるようです。昼休憩を使って学校側のプレゼンテーションをしてもらうと、親も子も大変助かります。

厳しいのが、平日の夜ホテルや他の高校で行われるレセプションです。夕方6時半から2時間のプログラムに参加すると、帰宅が9時半近くになります。そこから、子供が宿題、テストの準備をするので、睡眠時間を削ることになります。

参加するのには、時間的ロスが大きいので、数を絞り込んでいかなければなりません。

ぜひとも入りたい大学には、「私たちは熱心です!!」とアピールするのがいいのでしょうか?それとも、以前からコンタクトを続けていたこの地域担当のアドミッションオフィサーに「今回も来ましたよ」の念押しのように押しかけては、「しつこい家族」と思われて逆に引かれてしまうでしょうか?

あるいは、これまで全くご縁のなかった大学を知る機会とする方がいいのか、悩んでしまいます。

あーでもない、こーでもないと悩んでいるうちに、あっというまに、レセプションシーズンは終わってしまいそうです。

2011/09/20

子供のよいところを見つけて、アピールする訓練



昨日の高等部2年生の歓迎会で、とてもおもしろいアイディアが上がりました。

現在、現地校シニアのお母さんたちは、子供の大学受験にため、自分の子供のことをよく知る先生やカウンセラーに推薦状を書いてもらうために、「自分の子供はこのような素晴らしいところがあります。このようなこともやりました。こんな困難を克服しました。」という手紙を書きます。

謙虚を美徳とする日本人は「豚児」的な発想で、子供のよいところを第三者にアピールすることに躊躇してしまいがちです。

しかし、この際補習校でも、良い所の棚卸しをして、親の目から見た、子供の素晴らしさを書いて、先生方に知ってもらおうということで話が進んでいます。

もちろん、週に1回しかお会いできない先生に、子供のことをもっと知ってもらいたいということもありますが、それ以上に、もうじき旅立つ子供に、彼らの内に秘める賜物を親が見つけ、価値あるものとして、伝えてやることの必要性を感じるからです。

そして、何よりも、反抗期真っ只中の子供接する中で、悪いところばかりが目につくので、少し離れたところで、暖かく子供を見るチャンスにもなるからです。

先生が、フォームを作ってくださるので、書ける範囲で親が記入すればいいそうです。

私も頑張って、息子の良い点を見つけようと思います。かなり倍率の高い虫眼鏡が必要になりそうです。

2011/09/19

歓迎会



今日は、補習校高等部2年生待望の新入生のお母さんの歓迎会がチャイニーズレストランでありました。ここ数年、見送るばかりで、新入生を迎えることがなかったので、とてもうれしいです。


担任の先生も、お忙しいスケジュールをぬって、参加してくださり、クラスの子供たちの様子、成人されたご自分の子供さんたちの進学、就職の体験談をシェアーしてくださいました。ご主人のお仕事の都合で海外を転々とされていたので、私たちの子供が現在かかえている問題と重なることもあり、多くを学ばせていただきました。

秋以降のぽーと会のプログラムのことも話し合うことができました。

メンバーのみなさんがご自分のネットワークを駆使して、素晴らしい講師の先生を探してくださいました。

● 元有名大学のアドミッション、ファイナンシャルエイドオフィサーとして働き、現在Higher Education でPhDを取ろうとされている方からのメリットスカラシップ獲得情報 (親用)

● アスリートとアカデミック両方でスカラシップを獲得し、ほとんどお小遣いだけで進学されている学生さんのお母さんからのスカラシップのバランスのとり方。又、ご主人がカレッジの先生なので、教え子たちの活躍状況 (親用)

● スカラシップ申請記入講習会 (PROFILE、FAFSA) (親用)


● 補習校卒業後、日本の大学に入学した子供さんから日本の大学生活を聞く会 (子供用)

● 補習校卒業生で、各分野で活躍されている方の近況報告 (子供用)

などなど、素晴らしいラインナップです。ネットワークの力は強いと、感動しています。

これから、月1回をメドに、スケジュールを立てていきたいと思います。

今回から、先生が海外、東海岸と時差のあるところからのスカイプカンフェレンスというプログラムもあり、場所探し、ネット環境など準備が加わります。

いつも、クリアーしなければならない問題は出てきますが、その都度みんなで知恵を出し合って、考えていきたいと思います。

これからも、どうぞよろしくお願いします。


2011/09/18

ようやく3つゲット 子供用キャリーバッグ


先日もブログに書いたように、チビ3兄弟のために、かわいい飛行機の絵柄の入ったキャリーバッグを揃いで買いたかったのに、リコール商品だったので、泣く泣く手放しました。

色々探し回りましたが、なかなか3つ揃わず困っていましたが、ようやくKマートで「4大スーパーヒーロー」カバンを見つけました。おばさん的には、以前の飛行機の方が、センスがいいと思うのですが、息子は「チビちゃんたちは、かっこいい方が好きだ」と言うので、3つ買いました。

なんで、3つお揃いにこだわるかというと、この夏3個全く違う絵柄のバックパックを選び失敗してしまったからです。1つは大ヒットのスパイダーマン、もう1つは大ハズレのレイカーズ、コービー ブライアントの実写で、もう1つはそこそこ人気のレゴでした。とにかく、どの子もみんなスパイダーマンを欲しがり、コービーに寄り付こうともしないのです。

日ごろから、この手のトラブル解決に慣れているチビちゃんのママが「これは、だれだれのと決めずに、今日は誰々と順番に使えばいいんだから。」と一件落着でした。

でも、コービーの当番の子はさぞかし辛かろうと、心が痛みました。チビちゃんのパパはバスケットの選手なので、コービーはスーパーアスリートである、バスケットはかっこいいスポーツであることを宣伝して、援護射撃してくれることを願うばかりです。

ということで、今回、頑張っておそろいを買いました。気に入ってくれるといいけれど。

2011/09/17

男の子がはまる本 バトルロワイヤル

624ページもあるこの本を、息子はおっかなびっくりで、怖くて読むのをやめられなくなって、寝食を忘れ、一気読みしてしまいました。顔面蒼白、全身硬直状態で読書する姿を見るのは、おかしいやら、気の毒やら、複雑な気持ちでした。

映画にもなった日本のバトルロワイヤルの英語訳です。

中学3年生が、最後に1人残るまで殺しあうことを強制されるという、とんでもない筋書きですが、ひきつけてやまないストーリーのようです。親から見たら、好ましくない、どちらかというと悪書ですが、一心不乱に活字を追うというのは、本人にとってはめったにない経験でした。

2011/09/16

明日は、補習校の安全当番です。


「アメリカ南北戦争中、寒さに凍える兵士たちのために
キルトを作り、送るボランティア活動」を
後世に伝えるグループのメンバー

アジア人の参加者はほとんどいなかったので、
「どこから来たの?」「あなたの国でもキルトは盛ん?」と
色々質問してくれた。

みなさん、底抜けに明るく、おしゃべりが大好きです


明日は、補習校の安全当番なので、一日中、学校にいます。

PTA役員、学級委員などの役についていれば免除されますが、それ以外の人は年に1,2回安全当番と図書当番をします。

普段じっくり他のお母さん(時にはお父さん)とお話する機会がないので、私はこのお当番の日が楽しみです。

PTA役員は、子供が小学2年生の時にやらせていただきました。早すぎるかなあとも思いましたが、立候補してくれる人がいなくて前年度の役員の方が困っていたので、(今は規則が変わりくじ引きになりましたが、当時は立候補でした。)補習校の仕組みをほとんど知らない状態で引き受けました。

1年間確かに大変でしたが、得たものはその何倍もありました。学校の方針、学校のデシジョンメーキングのプロセス、補習校で子供が生き延びていくための工夫(勉強内容がうちの子供には厳しかったので)など、多くのことを教えていただきました。

PTAのお仕事をさせていただいたお陰で、本音で話せるお友達も増えました。

それに気をよくして、現地校の役員も引き受けるようになり、アメリカ人のお友達との繋がりもでき、息子の中学校選びの情報もいろいろいただくことができました。

異国で子育てをする中、親しいお友達がいたことで、どれほど心丈夫で、お世話になったことか、感謝してもしきれません。

明日の、安全当番のパートナーのお母さんは、子供が小学校1年の時からの友達なので、なんと今年で11年目のおつきあいです。積もる話があるので、本来の仕事を忘れないように、気をつけなければなりません。

何年か前に、夫が私の代わりに安全当番をしてくれたことがあるのですが、「みんなおばさんたちは、話に夢中になりすぎて、不審者が来ようと、授業中子供がクラスルームから出て行こうと、気にする人がいなくて、驚いた。君もおそらく、そのタイプじゃないかなあ。」と学校の治安を心配しておりました。

2011/09/15

派手なキルトジャケットの着用状況 目撃者証言





一昨日のブログでキルトのジャケットの写真を貼りましたが、私をキルト展に連れて行ってくれたお友達からのメールで、目撃証言を入手しました。

そうそう、あの派手なキルトジャケット
キルト教室では普通におばあちゃん達が着てて、各々自慢し合ってました。
多分、あれは彼女達の日常着だと思います~
さすがに、鶴のどひゃ~~~んの和風コテコテのジャケットを
「これ、素敵でしょう?貴方、日本人でしょう~だからこれの価値を分かってくれるでしょう?」と
ニコニコとこっちが英語がろくに分からないのに、こんこんと話されたことがあったのですが
ほんとに返答に困っちゃいました・・・
日本人だからこそ、「それって、どうよ~~~」って思うのにね。

私はてっきりカラオケのおさらい会のような場で着るものと思っていましたが、日常着だったのですね。
キルト展以来、私の創作意欲がメラメラとわいてきて、ぜひ自分でもキルトを作ってみたいと思うようになりました。近々補習校高等部主催のフリーマーケットもあるので、出品などという大それたことまで考えるようになりました。
私の裁縫のレベルをよく知ってる日本に住む友達に相談しました。
「そりゃーkeikoちゃんやめといたほうがいいよ。日本のお母さんたちの小物に対するスタンダードは厳しいから、生まれてはじめて作るようなものを出すと、みんなびっくりするよ。そんなに、何か作ってみたいんだったら、得意の雑巾の方が、かえって実用的でいいかも。あるいは、食べたらなくなるクッキーとかのほうが無難だよ。」
という率直な意見をもらったので、食べ物にすることにしました。
私のお友達のキルトのお師匠さんは、もうチクチク始めました。第一作目が、今日の写真の鍋つかみです。色といい、デザインといい、可愛いですね。

フリーマーケットまであと数週間あるので、お師匠さんのコレクションを見るのが楽しみです。売るのがおしくなってしまいそうです。

2011/09/14

ニューヨークタイムズを毎日読む素敵な私 (のはずだった)

2月のバレンタインデーの前後に
家に飾れば素敵!


こんなにモダンなデザインのキルトもある

お友達が、プレゼントとして9月いっぱい毎日ニューヨークタイムズが我が家に届く手配をしてくれました。

せっかくのご好意なので、ご期待にお応えするよう、悪戦苦闘の毎日です。なにせ活字が小さいので、老眼鏡をかけ、電子辞書を片手に、激動の世の中に飛び込んでいます。

残念なことに、我が家のニュース解説委員兼現代用語辞典の先生が出払っているので、仕方なしにサブの息子に聞いては、「マムってそんなことも知らなかったの。」と驚かれるやら、「僕は明日テストなんだから、そんなこと聞かないで。一から話してたら、時間がかかってしょうがないから。」と見捨てられたり、踏んだりけったりです。

苦肉の策で、今ホットな話題、経済、中東問題は、ざっと読み流して、私にもわかりそうなところだけしっかり読んでいます。平日でも、とにかく半端でない量があるのできちんと読んでいたら、1日が新聞で終わってしまいそうです。

今日おもしろいと思ったニュースは、アメリカの大学の話題です。

8月に補習校で開催された「大学進学説明会」の原田先生もおっしゃっていた、学費と学生1人あたりに使われた予算の最新の数値の発表がありました。公立大学で(4年生、コミュニティー大学共に)学生が支払う学費がうなぎのぼりに値上がりしているにもかかわらず、大学側が学生一人頭にかける予算は州政府の予算削減の影響で、目減りしているそうです。

親が支払ったお金は「大きな穴」に落ち込んでいくように、学校経営の財政難の補填として吸収されているのだそうです。(子供のために、学費を使ってくれ~~!!)

私立も値上がりはありますが、財源が自前なので、学生にかける予算を削らずにすんでいるそうです。

今後州政府の財政の回復は見込めないので、我々の子供たちが大学に通う頃には、もっと学費は値上がりし、一人あたりにかける予算は削減されるのでしょうね。全く頭が痛いです。

2011/09/13

我が家には、プライバシーがない!

キルトのジャケット
いったいどんなシチュエーションで着るのだろうか?
  1. パーティー
  2. 舞台衣装
  3. 派手好きな人の日常着
  4. キルトの会専用の仲間内コスチューム

昨日、お隣の警察官のティムさんと奥さんのミッシェルさんとホッキーの回復状況の立ち話をしていました。

突然、ティムさんから「君のハズバンドは、ここ数週間いないね。どこか出張にでも行ってるの?」と聞かれました。「誰にも言ってなかったのに、なんでわかったんだ???」と驚きました。

隠しても仕方がないので、「南アフリカに出張中です。」と答えました。もしかしたら、そのこともばれてるのかなあ。

なんで夫の不在を知っているのか不思議で不思議で仕方ありません。やはり、ホッキーが「隣は、今度は1人メンバーが足りない。あやしい」とお父さんに通報したんでしょうか。

ホッキーにも、個人情報の秘守義務があることを知らないんでしょうか。

リベラルアーツカレッジ8校合同説明会



美しいハワイアンキルト


昨日、ヒルトンホテルでリベラルアーツ合同説明会がありました。

http://8ofthebestcolleges.org/locations.htm

"8 of the best colleges" といい、秋と春1週間ずつ、各地をみんなで回っているそうです。

参加大学は、

Claremont McKenna
Colorado
Conneticut
Grinnell
Haverford
Kenyon
Macalester
Sarah Lawrence

の8校です。

最初にざっと一通りのリベラルアーツカレッジの特徴、ファイナンシャルエイドの説明があったあと、1校につき6分のプレゼンテーションがありました。

どの説明も駆け足で、聞きたいと思っていることは何も得ることはありませんでした。各校1名のアドミッションオフィサーがブースを構え、質問を受ける時間もありましたが、当然のことながら、深い話などできるはずもなく、ただのパンフレット配布デスクのようでした。

親子合わせて500名近くの参加者がありましたが、この程度の情報収集のために、数時間費やして、なんらかの収穫があった人がいるかなあと、首を傾げています。

息子は、「来なければよかった。もう2度とこんなイベントには連れてこないで!」とプリプリ怒りながら宿題を10時近くになって始めていました。

学校が始まってからの、平日夜のレセプションはやはりきついです。

2011/09/12

補習校卒業生の進路、キャリア のサクセスストーリー

和風キルト


3Dキルト 飛び出す絵本調


息子の好きそうなヒップホップキルト
骸骨の絵がある

風景写真を元に作られたキルト

絵画調キルト
まるで、本当に水に浮かんでいるように見える



補習校高等部を卒業することが、(つまり最低限のバイリンガル、バイカルチャーの規定を満たしたとみなされる)その後のキャリアにどう結びついているか、親としてはとても興味があります。

成功例を色々知っていると、子供が現地校との両立に躓いた時、「今ここで頑張っておくと、こんなに人生のチョイスも広がるんだから、頑張りなさい。」と説得できることがあるかもしれません。(ティーンエージャーは、親の説得では無理かもしれないけど)

ロサンゼルスの補習校あさひ学園の卒業生からの近況報告は、とても参考になります。

http://www.asahigakuen.com/grad_letter.html

日米それぞれの大学の選択をしていますが、みなさんバイリンガルの武器を生かし、素晴らしい活躍をされています。

時間があれば、ぜひ親子で読んでみてください。我が家は、たった一つのケーススタディーでくじけてしまいました。「なんか、すごい賢いジャー。オレと全然違うし。」と息子は申しております。(泣)

2011/09/11

楽しかったキルト展

会場のサンディエゴ国際会議場


おばあさんの来場者が多いので、
無料のレンタルスクーターも完備


秋のキルト


昔のキルト道具


生まれて初めてのキルト体験
初心者にしては、結構きれいにできた。
(自画自賛)


お友達はベテランキルターなので、
布選び、配色に時間をかけていた。
でも私の10分の1の時間で3倍美しく縫い上げていた。


会長賞受賞作品
あまりの細かさに眩暈がしてきた。





キルト展、すごく楽しかったです。

体験コーナーもあり、初めてトライしました。要するに、家庭科の初歩「並縫い」だったので少し安心しました。アメリカの人は、ミシンでガーとすることが多いので、チクチクは少ないそうです。

土曜日なので、おばさんが3分の1、おばあさんが3分の2という比率ですが、平日に来ると、見事におばあさんだらけだそうです。みなさん、大変人懐っこい、親切な方ばかりでした。

究極の忍耐の要る趣味なので、性格も練られていらっしゃる方が多いのでしょう。立ち振る舞いの大変穏やかで、声高に話す人は1人もいませんでした。(ただし、難聴の人は例外)

不器用な私も、キルトを趣味として続けると、人格が深みを増し、素敵なおばあさんになれるかもしれません。

ちなみに、私をキルト展に連れて行ってくれたお友達は、大変穏やかな、優しい性格です。やっぱりね。








2011/09/10

キルト展デヴュー



今日は、お友達がキルト展に連れて行ってくれます。生まれて初めてなので、どきどきします。

私は、自称「直線縫いの女王さま」です。つまり

1.雑巾
2.カーテン
3.枕カバー

専門という意味です。

サンディエゴの今の家に引っ越すまでは、ほぼ毎年のように引越しをしていたので、その都度カーテンと同じ生地で布団カバー、枕カバーをせっせと縫っていました。もちろん、お掃除用の雑巾もお手のものです。

私の秘密兵器は、ホッチキスです。アメリカ製のホッチキスは大きいので、布地をしっかり固定してくれて、まち針よりカーテン等の大物も簡単に仕上げることができます。完成したら、ホッチキスをはずすための道具もあるので、爪を傷めることもありません。

というわけで、大物をスピーディーに仕上げるのは得意ですが、細かさ、美しさが要求されるキルトは性格的に無理みたいです。

そのかわり、お友達が素敵なキルトの作品をプレゼントしてくださるので、「キルトを見る」「キルトの小物を使う」のは大好きです。

NHKでキャシー中島さんの作品などみると、うっとりしてしまうほど、ハワイアンキルトにも魅了されています。

お友達は「キルト展って、おばあちゃんばっかりが集まるんだよ」と教えてくれました。アメリカのおばあちゃんたちは、とてもおしゃれで、元気がいいので、楽しみです。

2011/09/09

9時間ぶりに電力が復旧



今は、夜中の1時です。


昨日の午後3時半からずっと停電でした。カリフォルニア州、ネバダ州、アリゾナ州で600万人の人が影響を受けました。


わが家もずっとろうそくの灯で過ごしました。明日は、サンディエゴ郡の全ての学校が休校です。息子は、途中まではろうそくの薄暗い中で、宿題と格闘していましたが、ラジオ放送で休校決定がアナウンスされるや否や、宿題を放り投げ、友達と明日遊ぶ約束を携帯メールでやり取りしていました。


先生方も子供の考えそうなことは、お見通しなので、早朝には、各科目のやるべきことを生徒宛のメールに送って、午後2時までにレポートを先生に提出するようにという手はずが整っているはずです。


停電で、冷凍庫の肉が悪くなるので、近所の持ち寄りバーベキューパーティーが急遽開催されました。ジェネレーターで音楽を流す人もいて、夜遅くまで、お祭りのようでした。


お隣に住むお年寄りのご夫妻は、夜8時には寝るとおっしゃっていました。私は、冷蔵庫と冷凍庫の中身が心配で、なかなか寝付けませんでした。


ようやく、元の生活に戻れてよかったです。

2011/09/08

SAT 日本語テスト


昨日、息子のSAT 日本語テストの申込みをしました。幸いなことに、補習校から近い会場にまだ空席があったので、送り迎えが楽です。

実は、去年も日本語テストを受けたのですが、あまり良くない結果でした。800点中760点なので、ほかの科目だったらまあまあのスコアーなのですが、日本語は簡単すぎるのか、平均点にも満たない点数です。

アメリカ人の生徒も含めてのスコアーで平均点に満たないのでは、どうしようもないので、今年も受けることにしました。

この日本語テスト、簡単すぎてというか、ノンネイティブを対象にした問題作りになっているせいか、私でも満点が取れない、変な問題がいくつかあります。SATより難しいとされるAPテストのほうがむしろ息子にとっては簡単で、中学の時すんなり最高点の5が取れました。補習校に通っている子供は、みんな5が取れるらしいです。

SATは、あまり深く考えすぎないで、さっさと答えた方がよいのかもしれませんね。

語学のSATの時には、ヒアリング用のCDを渡されるので、試験会場に自分のCDプレーヤーとヘッドホンを持ち込まなければなりません。

去年、CDプレーヤーを買おうにも手に入らなくて、苦労しました。電化製品のお店、ターゲット等のディスカウントショップを回りましたが、CDプレーヤー、ウオークマンという言葉自体が死語になっている感がありました。

結局、前の日の夜にようやくドラッグストアーで見つけ、滑り込みセーフでした。聞いたこともないブランドで、20ドルくらいでした。もし、時間的に余裕があるのなら、AMAZONではソニーCDウオークマンが50ドルから無名ブランド14ドルまで幅広いチョイスがあります。「今でもまだ色々売ってるんだ~!!」と少し驚きました。SATの外国語テストを受ける生徒しか買わないアイテムになっているのではないでしょうか。

去年息子が受けた試験会場では、プレーヤーを持って来るのを忘れて、試験が始まる前に退場させられた生徒が約半数、持ってきたCDプレーヤーが動かず、(古すぎたのでしょう)途中退席した生徒がさらに数名いたそうです。

我が家は、新品を去年買って、1回限りで使わなくなるのはもったいないなあと思っていましたが、幸か不幸か、又同じテストを受けることになりました。

来年、同じテストを受けるお子さんをお持ちの方で、プレーヤーがない場合、私にご一報ください。喜んでお貸しします。オッと、もしかしたら、今年も悪い点を取って、3度目の正直でシニアの年の11月に又受けるかもしれないので、アナウンスは年明けにしよう。

2011/09/07

プレゼント



先週お友達から「keikoさんはいつも色々子供たちのことを考えて頑張ってるから、私からのプレゼント。9月いっぱいお宅にニューヨークタイムズが届くから、びっくりしないでね。」という電話がありました。

こうして9月はニューヨークタイムズを読む毎日になりました。

インターネットとテレビがあれば、新聞など購読する必要がないと思っていましたが、数日読んだだけで、実はカバーされていないニュースがほとんどで、それが私たちの住む世の中を大きく変える流れであり、経済を左右していることに驚きました。

彼女は、ご自分の事業を成功させ、株の運用もベテランなので、正しいソースから情報を得て、自分の頭で分析する大切さを普段から私に教えてくださっていました。「ただで手に入る情報には、あまり価値がないこと、対価を払って入手する質の高い情報に絶えず触れているように」と今までもずっとアドバイスしてくださっていました。

日本ではずっと日経を愛読されていたそうですが、結婚されてからは、ずっとニューヨークタイムズを時間をかけて読んでいるそうです。最初は辞書を引き引きだったのが、今ではかなりのスピードで読みこなせるようになったそうです。

一つ一つ別のニュースだと思っていたことが、実は裏では大きな一つの動きになり、世界を揺り動かしていることが、新聞を読み続ける中でわかったそうです。

私も、今回の原発事故の日本での報道の内容と、他の国々での情報があまりにかけ離れて、報道規制がかけられているのではないかという疑惑の念がわいていましたので、色々な方面から情報を入手することの大切さを感じる今日この頃です。

生まれて初めて新聞購読のプレゼントをいただき、感激するやら、ご期待に添えなかったらどうしようと不安になるやら、不思議な日々を送っています。

それにしても、お友達に新聞をプレゼントなんて、なんて素敵なアイディアでしょうと改めてお友達のセンスのよさに感動しています。

2011/09/06

ホッキーの再手術


ティムさんの奥さんのミッシェルさんと、「そろそろホッキーの全快祝いでもしようか」と話していた矢先、ホッキーはまたまた病院で手術を受けました。しかも今回は動物救急病院でした。

数日前、抜糸をしてもらい、包帯も取れ、ホッキーは大喜びで裏庭で走り回っていました。あまり興奮しすぎて、古傷がバックリ開いてしまいました。本人はそれでも喜んで走っていましたが、ベイリーが異変を察知し、お父さんとお母さんに助けを求めたため、すぐに救急病院に運ばれて、再手術を受けました。

体重を量るとかなり減っていたので、出血もひどかったようです。もしベイリーが知らせてくれなかったら、どうなっていただろうかとぞっとします。

昨日までは、走り回れないように、檻にいれられ、情けない様子でしたが、今日は普通に生活しています。

耳の抜糸は無事に終わりました。野良犬のようにギザギザ耳になってしまいましたが、本人は全く気にしていない様子なのでよかったです。ドイツ生まれの由緒正しいジャーマンシェファードなのに、満身創痍で気の毒です。

思った以上に傷が深く、回復に時間がかかりそうです。

日本に住むいとこが、「ホッキー君、辛いだろうけど,早く元気になってね」とお見舞いのメールをくれたので、早速ホッキーに伝えました。「かたじけない。」と恐縮しておりました。(ホントだって!)

2011/09/05

ファミリーピクニック

結婚式もよくあるそうです。

アピタイザー

本日のBBQ
ホットドッグ、ハンバーガー、チキン、ベジタリアンバーガー


人気のカクテル マイタイ


デザートのアイスクリーム
自分でトッピングをかける

夫の会社のファミリーピクニックが週末にありました。今年は、リゾートホテルの庭を借りてバーべキューでした。

社員と家族全員のためのイベントなので、いつも子供が楽しめるプログラムを色々用意してくれています。今年は、体操のお姉さん、空気で膨らます滑り台、動物の生態を説明してくれて、触らせてくれる先生でした。

動物の先生のレクチャーはとても楽しく、子供だけでなく、大人まで夢中でお話に聞き入っていました。ユーモラスな動物の写真をたくさん撮ったので、何日かに分けてご紹介したいと思います。