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2011/09/07

プレゼント



先週お友達から「keikoさんはいつも色々子供たちのことを考えて頑張ってるから、私からのプレゼント。9月いっぱいお宅にニューヨークタイムズが届くから、びっくりしないでね。」という電話がありました。

こうして9月はニューヨークタイムズを読む毎日になりました。

インターネットとテレビがあれば、新聞など購読する必要がないと思っていましたが、数日読んだだけで、実はカバーされていないニュースがほとんどで、それが私たちの住む世の中を大きく変える流れであり、経済を左右していることに驚きました。

彼女は、ご自分の事業を成功させ、株の運用もベテランなので、正しいソースから情報を得て、自分の頭で分析する大切さを普段から私に教えてくださっていました。「ただで手に入る情報には、あまり価値がないこと、対価を払って入手する質の高い情報に絶えず触れているように」と今までもずっとアドバイスしてくださっていました。

日本ではずっと日経を愛読されていたそうですが、結婚されてからは、ずっとニューヨークタイムズを時間をかけて読んでいるそうです。最初は辞書を引き引きだったのが、今ではかなりのスピードで読みこなせるようになったそうです。

一つ一つ別のニュースだと思っていたことが、実は裏では大きな一つの動きになり、世界を揺り動かしていることが、新聞を読み続ける中でわかったそうです。

私も、今回の原発事故の日本での報道の内容と、他の国々での情報があまりにかけ離れて、報道規制がかけられているのではないかという疑惑の念がわいていましたので、色々な方面から情報を入手することの大切さを感じる今日この頃です。

生まれて初めて新聞購読のプレゼントをいただき、感激するやら、ご期待に添えなかったらどうしようと不安になるやら、不思議な日々を送っています。

それにしても、お友達に新聞をプレゼントなんて、なんて素敵なアイディアでしょうと改めてお友達のセンスのよさに感動しています。

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