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2011/12/29

良いお年をお迎えください。


Lady Bug I
By Yori
年末年始、泊りがけで滞在する予定の人たちが、風邪で来れなくなったので、このお正月は家族だけで静かに過ごします。


今年は、東日本大震災があり、本当に辛いことの多い年でした。築いたものが一瞬にして奪われる人生の脆さを学びました。

それと同時に、人の温かさ、誠実さを色々なところで見せていただくことができ感謝でした。

子供たちにとっても、自分たちの生きている意味、将来の方向性を考える良いきっかけになったと思います。

新しい年が、みなさんにとって、希望あふれるものでありますように!!

2011/12/28

だし醤油

だし醤油の他にポン酢とサラダ醤油が入っています。


パッケージは日本そのものです。



レシピのパンフレットは
英語と日本語で書かれてあります。

ご近所に住む日本人のお友達が、共同購入のお声をかけてくださり、鎌田醤油の「グルメセット」というのをおとりよせしました。

日本にいる時から「だし醤油」は頂く機会があったのですが、アメリカ版の詰め合わせには、「ポン酢」「サラダ醤油」なるものも入っています。

食べてみると、ポン酢とサラダ醤油は、よく似た味がします。

レシピのパンフレットも入っていて、アボカドを使った料理の紹介など、ご当地バージョンになっています。

あとは、お餅をついて我が家のお正月の準備は終わりです。(終わりもなにも、ほとんど何にもしていない)

2011/12/27

夫が出社してくれてヤレヤレ!


夫が4日連続で家にいたので、ほとほと疲れてしまいました。

息子と私は、「普段忙しいんだから、休みの時は家でのんびりゆっくり、ダラダラ過ごそう」派です。反対に夫は「普段、仕事に追われているのだから、休みの時間は、心残りのないよう充実させよう」派です。

夫は休みの前には必ずするべきことのリストを作ります。今回は

◇ スティーブジョブの自叙伝を読む
◇ 車を洗い、手入れをする(2台分)
◇ 教会でボランティアをする
◇ 家族を食事に連れて行く
◇ 山登りに行く
◇ 税金申告のためのファイルの整理
◇ コンピューターの情報のバックアップ
◇ 息子に車の整備を教える
◇ 息子とミッションインポシブルを観に行く。

でした。休みの終わる日の夜までにリストの全ての◇マークに×が入っていないと、休暇の充実度が足らなかったとがっかりするので、家族総動員で夫の目標達成のためのレジャーに努めます。(パパ孝行)

そんなわけで、夫の休暇中は私と息子は普段以上に働き者になり、全然休んだ気がしないのです。夫が出社した日は、私と息子の休日となります。そして思いっきりダラダラ過ごします。

今日は久しぶりの休暇です。やった~!!

2011/12/26

クリスマス終了





10月ハロウィーン、11月感謝祭、12月クリスマスとビッグイベントが続いていたので、ようやく元の生活に戻れてうれしいです。

クリスマス前の1週間は車を停めることすらままならなかったコスコが今日はガラガラでした。特にパーティー用食品部門(デリー、ベーカリー)は正に閑古鳥状態でした。

入店から車に荷物を積み込むまでわずか20分で終わりました。いつもこれくらい空いていると、もっとコスコに来たくなると思います。

逆に込んでいたのが、ターゲット、ウオルマートのカスタマーサービスで返品のお客さんで長蛇の列でした。商品券にすれば、このような返品の手間が省けるのに、どうしてアメリカ人は今でも物のやりとりをするのでしょうね。

意外に混雑していたのが、パンケーキレストランでした。10人くらいのグループが何組もレストランの外で辛抱強く待っていました。普段は、週末の朝にこれくらい混雑していますが、今日は月曜日ですがクリスマスの翌日なので、特別なのでしょう。

そろそろ、我が家もクリスマスツリーの撤収です。飾るのは楽しいのですが、箱詰めはめんどくさくて苦手です。





2011/12/25

のんびりしたクリスマス





サンディエゴを代表するホテル
ホテル デル コロナド
いつも、観光客で一杯です。


 

今年のクリスマス休暇は、珍しく誰も来ない、私たちもどこにも行かない、ゆっくりしたクリスマスでした。


夫は、得意のアウトドアでボランティア(教会のクリスマス礼拝の駐車場整理)で活躍し、そのあと家族で食事に行きました。

結婚してからずっと肉の塊(七面鳥、ハム、ローストビーフ、子羊、)にサイドディッシュというアメリカの晴れのご馳走を作ってきましたが、作るのも、食べるのも飽きてきたので、夕べはステーキハウスに行きました。

お買い物、調理、配膳、後片付け全てから開放されて、とてもよかったです。

日本のおせち料理もそうですが、どうしてイベントのご馳走って毎年大騒ぎするわりには、おいしくないんでしょうね。特に、私が買うような、日系スーパーのお節などは、塩辛いばかりで、本当においしくありません。息子に日本の文化を教えるために、しかたなしに買いますが、おいしい日本料理のイメージが崩れかねないクオリティーです。

今、思い起こせば、実家のおせち料理は、母や祖母が手をかけて作ってくれていたので、おいしかったなあと懐かしいです。息子は、将来お正月というと、しょっぱい佃煮のような味を思い出すのかなあと、申し訳なく思います。

2011/12/23

メリークリスマス!!







サンディエゴならではの
「オーシャンフロント」「半そで」アイススケートリンク
ホテル デル コロナドのクリスマスの名物です。


クレアモントカレッジの大学訪問から帰ってきました。素晴らしい大学群で、うっとりしました。

時間があるときに、レポートを書きたいと思います。


お友達から、普段買えないようなすごいチョコレートをいただいたので、クリスマスは一つ一つ味わいながら、ゆっくり過ごしたいと思います。夫と息子は、アメリカのキャンディーバーで十分ハッピーなので(しかも質より量重視なので)、見せないように1人でこっそり食べるつもりです。


シニアのお子さんを持つお母さんたちからは、アーリー合格の嬉しいお知らせを頂き、本当に嬉しく、心温まる思いがします。これも、私にとっての素敵なクリスマスプレゼントです。

ここ数ヶ月、親子でどれほど頑張ってこられたか、どれほど辛かったかをシェアしていただいていたので、合格のニュースを伺って、ワクワクしてきました。

アメリカの大学入試システムは、複雑で、アプライするだけでも、うんざりするほどのプロセスがあります。でも、それを経験することで、深く自分を振り返り、自分の長所、短所を見つめなおし、将来への思いを確かなものとしていけるので素晴らしいということを、みなさんおっしゃっています。

みんな、ここ半年の間に、みるからにたくましく、骨太に成長しました
どうか、ご家族で、素晴らしいクリスマスをお過ごしください!!

2011/12/21

ラストミニッツの大学訪問



昨日の、大学進学、キャリアセミナーは、情報が満載すぎて、いまだに頭がボーっとしています。パワーポイントの資料をそのうち公開してくださるそうなので、きちんと復習しようと思います。

息子は、今日まで、現地校のファイナルなので、昨日のセミナーには参加できなくて、本当にもったいなかったです。あとで、パワーポイントの資料を片手に、私が説明しても、迫力が違いすぎて、心に届かないでしょう。残念です。

明日は、今年最後のカレッジツアーの日です。滑り込みセーフでHarvey MuddとPitzrer Collegeを訪問します。

とりあえず、ツアーとインフォセッションを受け付けてくれたので、行ってきます。

クリスマス休暇で、渋滞があるかもしれないので、前泊して、余裕を見てでかけようと思います。

2011/12/19

原田先生のキャリア、大学進学セミナー





今日は、サンノゼの原田誠先生による「キャリア、大学進学セミナー」がありました。

午前中は、大学に入学してから、、インターンシップ、就職、大学院進学についてのお話を伺いました。

 
午後からは、大学に入るまでに気をつけなければならないことを教えて頂きました。

有名な大学に入ることが目的ではなく、自分の好きな道を見つけ、一生打ち込める仕事を続けていける大切さを改めて教えて頂きました。子供たちが真摯にお話を伺っている後姿が印象的でした。この子たちが、将来の日本と世界がよい関係を築けるよう、より環境になれるよう、頑張ってくれるのだなあと思いました。

お昼は、東日本大震災の寄付のためのフードバザーがありました。おいしいものを皆さんが作ってくださり、幸せでした。




ドラッグの恐ろしさ (3)




お友達が言うには、亡くなったお子さん(彼女の息子さんの友達)は、元々はスリムなスポーツマンだったのですが、突然信じられないような筋肉がつき始めて、まるで重量上げの選手のようになったそうです。「やはり、ステロイドかなあ。」と誰もが不審に思っていたそうです。

プロや大学レベルだけでなく、高校でも記録を上げるため、成果を上げるためにドラッグをする子供がいるとは聞いていましたが、やはり現実は厳しいです。


コーチもドラッグを断固として禁止する人ばかりではないようで、子供を預ける親としては、コーチの方針、モラルが気になります。


スポーツばかりではなく、勉強によく効くというドラッグも出回っているようです。たとえば、ADHDの子供が飲むリタリン、コンサータは試験の前には、学校内の闇マーケットで一錠40ドルという値がついているそうです。

 
厳密には薬ではありませんが、子供たちが好んで飲む、エネルギードリンク、プロテインシェークなどもいったい何が含まれているのかがはっきりしないものもあります。

「筋肉がつく」「やせる」「頭がしゃきっとする」「記録が伸びる」「ハッピーな気分になれる」といった魅力的な宣伝にのせられて、若者が引き寄せられていきます。

最終的には、子供の判断力にかかっていますが、親も日ごろから子供とコミュニケーションを取る努力をしないといけないなあと反省した数日間でした。




2011/12/17

ドラッグの恐ろしさ (2)






紆余曲折の木
  


私たち日本人親が驚くのは、アメリカ人の親の中には、「自分も若い頃はバカしてたんで、子供に対してきついこと言えない。それに、かつての自分がそうだったように、そのうち気付いて卒業してくれるだろう。」という理解のある(ゆるすぎる)人が結構いるということです。クリントン元大統領も同じようなことを言っていました。

子供とドラッグの問題を扱う警察官の方のお話を伺ったことがあるのですが、「今の親の世代が70~80年代に試していたドラッグと比べて、現在ティーンエージャーが手にしているものは、精度が数十倍あり、中毒になる確率が桁違いに高い」とのことです。

ですから、過去自分もドラッグをやっていても、足が簡単に洗えたと経験を元に、現代の子供が抱える問題を考えては大変な結果が待っていることになります。


「うちの子供はお小遣いが少ないからドラッグなんか買えなくて安心」ということもありません。そのような子供用には、エントリー用の無料お試しのものもあり、簡単に中毒になり、今度は売人として学校の友達に売りつける道を教えてもらうからです。タダでドラッグをやれて、お小遣い稼ぎもできるので、子供たちにとってはこんなにおいしいお誘いはありません。

高校の中で、ドラッグのお誘いがあるというのは、このような組織的なマーケティングが確立されているからです。

2011/12/16

ドラッグの恐ろしさ

この本は、父親が書いたティーンエージャーの息子の覚せい剤中毒との戦いです。

著者は、プロのライターなので、感情を抑えて、わかりやすく顛末を説明してあります。

才能豊かな若者が、家族の愛、素晴らしい生活環境、レベルの高い学校等、全てを与えられている中で、覚せい剤で身を滅ぼしていく過程を克明に記録してあります。

恐ろしいのは、覚せい剤にはまるきっかけが、13才の時お泊り会だったことです。しかも、親同士も友達だったので、信頼関係のある家庭でのことです。


私はこの本を、息子と3年前に読みました。彼が覚せい剤の恐ろしさを学んでくれていたらいいと願うばかりです。その後、彼の通う学校では、麻薬を使用したというクラスメートたちが次々に退学になりました。この1年は、退学者が出ていないので、落ち着いているようです。

息子の学校は、使っただけで、即退学にしてもらえますが、他の学校では、他人に売らなければ、個人の使用だけでは、そのまま生徒を置いておくところも多いそうです。


なぜ、以前に読んだ本を思い出したかというと、今日お友達から電話があり、彼女の息子さんのお友達がオーバードース (薬物過剰摂取)で亡くなったと教えてくださったからです。まだ高校を卒業したばかりの若さでした。このあたりでは、一番の富裕層が住むエリアで、教育レベルも高く、全てが恵まれていたはずでした。お友達も大変ショックを受けていました。

2011/12/15

幸せな気分になる湯たんぽ



私のは花柄フリースです。




息子のはトックリセーター
(そうそう、今ではタートルネックって言います。
こんな死語を使うと年がばれちゃいますね。)



まるで、氷枕のようなゴム製湯たんぽ



今まで大活躍してくれた、日本製のブリキの湯たんぽ



南カリフォルニアは他の地方と比べ確かに冬も暖かいです。
冬でも、日中は半そでのTシャツで過ごせるほどです。


しかし、家の中が意外と寒いです。造りが冬仕様になっていないというか、はっきり言うと安普請なので、隙間風が骨身に沁みます。(なにせ、瘦せてるもんで……)ヒーターも、デザインが悪いので、2階ばかりが暑くなります。

ドイツから転勤してきたお友達が、「こちらの方が家が寒くて凍えてます。」というのも、よく理解できます。以前私たち家族が住んでいたミネソタ、ミシンガンも、家は2重窓、ヒーターも1階もよくあたたまるようにできていました。

ここ数年大活躍してくれているのが、湯たんぽです。日本の母が送ってくれました。冬の雪山テントキャンプ(夫はこういうサバイバル系のレジャーが好きで困っています。私と子供にとってはレジャーどころか、拷問に近いものがあります。過酷すぎたお陰でアウトドアがすっかり嫌いになりました。)などには、「命の恩人」と思うほどの威力を発揮します。

創業大正10年という、歴史あるブランドで、ブリキでできています。朝になってもお湯が温かいのです。

残念ながら、息子がベッドから何度も落とすうちに水漏れを起こし困ってしまいました。

今年新たにデヴューしたのが、ゴム製の湯たんぽです。可愛いセーターを着ています。ブリキのゴツゴツと違いフワフワで癒し系です。息子は寒がりなので、勉強する時、寝る時と2シフトで使っています。息子が余りに気に入っているので、寒いところに住むお友達のお子さんにも買ってあげました。気に入ってくれるかな?

私の湯たんぽは、コンピューターの前やテレビの前と色々移動して活躍中です。湯たんぽの温かさは、私をハッピーにしてくれます。

2011/12/14

あと1週間で冬休み


息子の高校では来週から、期末テストが始まります。

今週は、新聞部の締め切り、スタディグループ、レポート、グループプロジェクト提出があり、親も子も目が回る忙しさです。

スタディグループは、生徒宅で先生を囲んで3時半から8時まで夕ご飯をはさんで行われます。3時に子供をピックアップして、夕食の差し入れと一緒にお家を開放してくださっているお宅に送り届けます。

家に帰ろうとすると渋滞で片道1時間かかるので、近くで時間をつぶします。クリスマスカードをまだ書いていないので、丁度いいです。

子供が大学に行ってしまえば、たとえ自宅から通うことになっても、自分で移動するでしょうから、親がしてやれることはないので、どちらにしてもあと1年半の辛抱です。

2011/12/13

夫へのクリスマスプレゼントのお薦めアイテム

Boga Gripという名前の道具です。
魚が「口が痛い」と言っています。


私がいつもお世話になっているcalperchさんのブログで教えて頂いた、釣り好きの人へのクリスマスプレゼントのアイディアです。

LLBeanで119ドルもします。釣った魚をぐいっと引っ張り上げ、魚の重さも測れるスグレもののようです。

夫は初心者なので、台所のトングで代用していますが、これを見るときっと欲しがるに違いありません。そして、この立派な道具にふさわしい上等な魚が釣れる場所に行きたくなると思います。そんなことになっては、家計に響くので、教えない方がいいですね。calperchさんは、息子さんの就職記念に買ったそうです。

お返事をいただきました。


>keikoさん

Bogaは、清水の舞台から、、、の気持ちで買ってみた釣り人のなかでの評判も上々ようです。魚が暴れても、芯の部分だけが回転するので、グリップには影響がありませんし、ついてくる秤もIGFA(International Game Fishing Association)の認証を受けることも可能なくらいに精確だそうです。


たぶん、みなさん、calperchさんのブログのことは、よくご存知だと思います。「うちの子供もあんなふうに、文武両道でたくましく、のびやかに超優秀に育ってくれれば」とため息が出る素敵な息子さんを育ててこられたお父様です。現在は大学に就職された息子さんの様子から、全く違う切り口で、アメリカの大学進学を教えて頂いています。

2011/12/12

おいしくないカフェテリア (4)




カフェテリアで一番おいしいと言われていたのが、朝ごはんとブラウンバッグでした。

朝ごはんは、シリアルとフルーツだけ食べれば、かなりマシ、夜の授業があり、カフェテリアで夕食が食べられない人のために渡される、サンドイッチ、チップス、クッキー、フルーツの詰め合わせの紙袋ディナーも、変な臭いがしないので、好評でした。

私は、寮に住む友達が誘ってくれるので、時々土曜日のパンケーキブランチに出かけていました。「ブランチはおかずのリヴューセッション(復習)」と寮の住人が笑うように、一週間分の残りのおかずを月曜日から順番に並べてありました。

「カフェテリアのオーナーは副業に養鶏場も経営しているらしい。」という都市伝説がまことしやかに伝えられるくらいに、ほぼ毎日鶏肉料理が続いていました。しかも、どうやって調理すれば、こんなにおいしくなくなるのかと思うほど、どれもグチャグチャ、ネトネト系なのです。

一応、味付けは、アメリカ、メキシコ、インド、中国と工夫は見られるのですが、食べてみるとどれも同じになっています。

2011/12/11

おいしくないカフェテリア (3)



インド人も、カフェテリアで独自の地位を築いていました。もともと肉類を食べない人が多いので、サラダバーの野菜とその横にある豆腐、缶詰の豆類、ナッツだけで十分満足していたようです。アメリカ人の女の子の中には、ベガンという肉、魚、卵、乳製品全てを食べないベジタリアンが多く、インドの人たちと情報交換をしていました。

中国人のように調理と交流、交渉に力を注ぐことなく、インド人は目の前にあるものをつまみ、それでいていつも健康、体重管理もばっちり、勉強時間も確保ということで尊敬されていました。


韓国の大企業から派遣された一団がいて、やはり食べ物が口に合わないと騒いでいました。リーダー格の人が焼肉を食べにみんなを連れて行ってくれるということでした。友達は、ラッキーにも連れて行ってもらったことがあり、山海の珍味で大感激したそうです。しかも、コーポレートアカウントで本社が払ってくれて、無料だったと驚いていました。

もっとすごいのは、企業派遣の韓国人マネージャーたちは、学内の韓国系アメリカ人(子供の頃アメリカに移民してきた1.5世)のリクルートもある程度任されていて、アメリカ育ちの韓国人たちを焼肉に誘っては、人物評価を重ねていました。採用の権限もかなり持たされていたようでした。

かなりの数の学生は、採用になり、20年たった今、韓国企業の重役として大活躍しています。英語が母国語なので、どの国に行っても積極的に攻めていけて、戦力になっているそうです。

そういえば、日本語の堪能な日系アメリカ人もうちの学校にはたくさんいましたが、日本からの企業派遣の人たちは、「みかけは日本人でも、彼らの頭の中は完全にアメリカンなんだよな。」と積極的には近づこうとしませんでした。

当時は、帰国子女も日本に帰るとまず「外国剥がし」を強いられ、日本のスタンダードに戻すことが要求されていた時代なので、違った価値観を企業に取り入れるなどということは、無理だったのでしょう。もったいないですね。

2011/12/10

おいしくないカフェテリア (2)



日に日に萎れていく日本人学生に比べ、つやつや、いきいきしていたのが中国人留学生たちでした。

「こんな酷い食事は食べられない。」とさっさと見切りをつけ、サラダバーの野菜、パスタバーのスパゲッティー、ホットミールのチキンを使い、自前のソースで適当に味をつけ、電子レンジで加熱し、とてもおいしそうな焼きそばを食べていました。

日に日にレバートリーを広げ、焼き飯、汁そば、炒め物、スープと中華料理屋顔負けのレベルに近づいていました。

興味津々のアメリカ人学生たちの中で、試食、料理教室などを通じて、瞬く間にカフェテリアでの地位とネットワークを獲得していきました。

団体交渉をして、ケチャップ、マスタードしかなかったソースコーナーに、オイスターソース、醤油、チリガーリックソース, 中国の赤い酢を置いてもらったり、電子レンジを3台買い足してもらったりと、着々と「カフェテリアで自炊ライフ」の足場を固めていました。

その人気を聞きつけ、遅ればせながら日本人もサラダバーの具を使ってマルチャンやトップラーメンを作り始めましたが、2番煎じ感は否めません。

私はカフェテリアで、「どんな状況でも知恵を使ってたくましく生き抜く中国人は世界を制覇する。」ことを確信しました。

2011/12/09

おいしくないカフェテリア (1)



学校の食事がおいしいとは限りません。おいしくない所の方がむしろ多いかもしれません。

20年近く前に通った私の大学院もひどかったです。幸い、私はオフキャンパスのアパートに住み、朝ごはんと夕ご飯は自炊、昼ごはんだけカフェテリアで食べるプランだったので、なんとか我慢ができました。

それでも、学校がスタートして3週間たつと、カフェテリアに近づくにつれ、むかむかしてきて、ドアを開く頃には、すっかり食欲がなくなっていました。温かい料理のセクションは素通りして、臭いのしないサラダ、サンドイッチ、アイスクリームが定番になってしまいました。

今になって考えてみれば、あの不快な臭いは、「古い油」と「加熱しすぎた冷凍野菜」ではなかたっただろうかと想像します。

寮に住み3食カフェテリアの日本人学生は、日に日に痩せていきました。「食堂で食べることが苦痛だ」と寮でふりかけご飯と赤いキツネで命を繋ぐ(航空便で送ってもらっていた)人もいました。3食分学校に払い込んでいながら、日本からの援助物資で生き抜くというのは、まだバブルな経済観念から抜け出ていなかったのでしょう。





2011/12/08

おいしいカフェテリア


今まで訪問した大学で、食事がおいしいという評判の高いところがいくつかありました。アドミ本のランキングにも書いてあります。

個人的には、Bon Appetit という会社が運営している大学はクオリティーが高いと思いました。

学生さんたちに聞いていても、「キャンパスライフの中で、食事時間がとても充実している。」とニコニコしています。

企業、博物館、色々なところで展開しているようですが、大学のクライアントも結構あるようです。

Education Food Service
American University
Biola University
Case Western Reserve University
Dominican University of California
Emmanuel College
George Fox University
Goucher College
Hamilton College
Lesley University
Lewis & Clark College
Macalester College
Massachusetts Institute of Technology
Mount St. Mary's College
Northwestern College
Oberlin College
Reed College
Seattle University
St. Olaf College
University of Pennsylvania
University of Portland
University of Redlands
University of San Francisco
Washington University in St. Louis
Whitman College
Woodbury University

リストにはありませんが、この間クレアモント マケナ カレッジを訪問した時も、この会社がカフェテリアを運営していました。

おいしいだけでなく、残飯をなるべく出さない、地産地消を努めている、オーガニック製品を使うようにしている、汚水にも気を遣うなど、きちんとしたポリシーです。

気をつけないと、おいしすぎて、あっという間にとんでもないことになってしまいますね。

2011/12/06

ようやくゲット Kindle DX (2)

本体が黒いので、せめてカバーは派手にと
ショッキングピンクを買いました。


大きさは、iPadと同じです。
日本の電話帳サイズと言った方がわかりやすいかな。

こんなに使いやすいなら、もっと早くに買えばよかったと思います。(本当は買えなかったんだけど)

活字を大きくしてある本は値段が高く買いづらく、、図書館で借りようと思っても、お年寄りがマメに借り出すので、待ち時間が恐ろしく長く(半年~1年、シニアは忍耐強い!)今まで苦労していました。

ところが、今は、瞬時に活字が大きくなるので、うれしいです。

新刊本は15ドル以下と紙の本で買うより安いです。少し古目だと、3.99ドル、99セント、古典では無料と言うのも多いです。

私の住む地域の図書館では、Kindle のダウンロードもさせてくれるので、(時間はかかるけれど)辛抱強く待てば、新刊書も無料になります。

アマゾンからお金を出してダウンロードするのであれば、Wifiの環境があれば、コンピューターなしで本を購入できます。1分以内で完了するので本当に便利です。

図書館のレンタルは、図書館のサイトからアマゾンに飛んで、ダウンロードしてから保存したものを、今度は自分のキンドルに移動させるという3重手間があり、少し面倒です。マニュアルにもそのやり方は書かれていないので、息子に頼まなければなりません。(お金を節約しようとすると、なにかと手間隙がかかるものですね。)
アマゾンのプライムメンバーは、月に一冊無料でダウンロードさせてくれるサービスもあります。(ただし、本のセレクションは限られている。)

読み上げ機能も思ったより聞きやすいです。オーディオブックのように効果音やプロの声優による感情を込めた語りはありませんが、淡々と読んでくれて、それはそれでしつこくなくて気に入っています。

とりあえず、私のキンドル生活はとても快適です。

2011/12/05

ようやくゲット Kindle DX


近年、老眼がひどくなって、小さい活字が苦手になってきました。

特に駄目なのが、日本語では文庫本、英語では安いペーパーバックでした。辞書、地図も虫眼鏡が手放せなくなっていました。

活字がドンと大きくなるKindle DXは発売から気になっていましたが、500ドルもするので、あきらめていました。

去年のクリスマスは、Sony Readerをもらいましたが、小さい画面の中でフォントを最大にすると、わずか数行しか読めなくて不便でした。数行ごとに改頁していると、チカチカ目が疲れて、気分が悪くなりました。

iPad、Kindle Fire等のタブレット端末がこの1年で劇的に安くなっているので、魅力を感じましたが、画面が光るのでKindle の「紙とインク」系にはかないません。

ついに、今年の感謝祭の日に、数日限定で259 ドルにまで値段が下がりました。(現在は380ドル)家族の予想では、「Kindle Fire の大型がもうすぐ発売になるだろうから、もう少し待てばいいのに。」ということでした。特に息子は、私がiPadを買えば、自分も遊べるので、ぜひ買うように勧めていました。

でも、私はタブレット端末、カラーモニターには興味がないので、白黒Kindleを思い切って買いました。ガジェット系に3年は遅れた私のKindle デヴューです。

2011/12/04

フレー、フレー!!




息子が、「フレー、フレーってどういう意味だっけ?」と聞くので、「頑張れっていう意味だったでしょ。運動会とかでよく使われてるよ。」と教えてやりました。

どうしてそんな言葉が出てきたのかよくよく聞いてみると、SATを受験するので、補習校を遅刻するということを、担任の先生と生徒会の先生にメールでお知らせしたところ、「フレー、フレー」「最近、数学が伸びてるから、頑張ってね。」という励ましのお言葉を頂いたそうです。

日本に住んでいれば、親戚のおじさん、おばさんたちから、「受験頑張ってね。」「合格したらご褒美あげるからね。」「しっかりしなさい。」と叱咤激励される機会があったでしょうが、海外に住んでいるために、親だけが身近な大人になってしまいがちです。

しかし、補習校の先生方がいつもかわりに励ましの言葉をかけてくださり、本当にありがたいです。子供たちが、精神的に追い込まれたり、煮詰まらないように、いつも適切なアドバイス、息抜きを考えてくださっています。親にとっても、心強い相談相手です。

昨日は、朝7時半に、SATの会場に連れて行き、12時50分にピックアップして、補習校までの車の中でお昼を食べさせました。ところが10分で着いてしまったので、話好きの息子はお弁当を半分しか食べられず、残りは授業の始まったクラスに持って行ってしまいました。

補習校は、スポーツや色々な活動のために、遅刻、早退する子供が多いので、半分食べかけのお弁当を持ち込む生徒がいても、誰も驚かないのでしょうか? 帰宅時には、息子のお弁当箱は空になっていました。

2011/12/02

短期の一時帰国でも参加できる被災地への学生ボランティア
















11月のぽーと会は、東日本大震災の被災地で医療ボランティアとして活動された清泉貴志先生による報告会でした。

その時の参加費とみなさんに買っていただいたカードの売り上げ全てをを清泉先生たちの医療活動を支援されるいくつかの団体に寄付させていただくことができました。清泉先生がかなりマッチングしてくださり感謝でした。

報告会の最後に、参加者から「寄付以外にも、子供たちが一時帰国したときに参加できるような被災地でのボランティア活動はありませんか?」という質問が上がりました。

後日、先生が寄付してくださった団体の一つの日本財団さんに連絡を取ってくださり、学生ボランティアの引き受け窓口の方を紹介してくださいました。

日本の大学生がメインで活動されているようですが、活動内容によっては高校生でもOKだそうです。数日間だけの活動で、しかも東京発着なので、日本の交通機関に慣れていない海外育ちの子供たちでも大丈夫です。

直近では12月22日から26日が予定されていますが、来年以降も継続される予定だそうです。

ご紹介いただいたサイトを見せていただいて心を打つのは、学生さんたちの生き生きした表情です。ボランティア活動をする中で、お役に立てるだけでなく、人とつながることの大切さ、思いやること、計画を立てそれを遂行することなど多くのことを学べるようです。きっと一生の宝になることでしょう。


http://blog.canpan.info/gakuvo/












2011/12/01

腑に落ちないこと


この夏訪問したリベラルアーツカレッジ(LAC)で、???と思われる大学がありました。

各種のアドミ本を読んでも、色々なサイトで調べても何一つ不審なものは見つからないのです。どちらかというと、大変評判がいいのです。特徴のある魅力的なプログラムも用意されていて、親としては心を動かされる部分が多い大学です。確かに大学の基本財産の額は低めですが、他にも低めの大学はあるので、際立ってというほどでもありません。

親戚にそこの州立大学の生物の教授をしている人がいるので、聞いてみたら、少なくとも彼の分野では、そのLACの教員の質、研究発表は大変質が高いことで定評があるとのことでした。


しかし、実際に訪問してみると、「アドミッション部門と大学全体との連携が機能していない」、「スタッフの表情が硬い」、「建物を定期的に補修していないところが目に付く」、「カフェテリアの無料券をくれる時に妙にけち臭い」「夏なのに、改築工事をしていない。」「キャンパスがひっそりしている」など一つ一つは大したことなくても、重なると「なんでだろう?」と首をかしげてしまうことになってしまうのです。

最近、とある会合で、この大学の学長さんと懇意であると公言されている方にお会いする機会があったので、周りに人がいなくなった時を狙って思い切って質問してみました。

「あの大学を訪問してみましたが、なにか違和感があります。金銭面で問題があるのですか?」

そうすると、彼女はあわてて、「前学長がきちんと仕事をしていなかったから、多少のトラブルがあったけど、新しい学長に代わってから、マネージメントが良くなって、すでに目覚しい効果が出ているのよ。」と言ってから、話題を変えてしまいました。(怪しいなあ)

投資で失敗したのか、スキャンダラスな事件があったのか、全く真相は闇の中ですが、学生生活に直接影響する問題なので、きちんと解決されていることを望みます。

2011/11/30

ペッパーダイン大学 (3)




この大学は、海外プログラムが充実しています。全米の大学の中でも、学生が海外プログラムに参加する割合がトップクラスです。1回のみならず、2回違う国に行く学生も多いそうです。もちろん、留学生の割合も6.7%と高いです。

運営母体の教会が全世界に宣教師を送っているので、息子の小学校でも、親はまだアフリカに滞在中で、子供だけ本国に教育のため送り込まれている宣教師の子弟が何人もいました。(子供は信者宅にホームステイしていたらしい。)生まれも育ちもアフリカの子供たちののびやかな性格、スケールの大きさに、親も子供も圧倒されていました。

小学校の先生も、長期の休みを取って、後進国の教育の発展のためにボランティアされるという人も時々いらっしゃって、その国の様子を日々の生活の中でシェアしてくださっていました。



コミュニケーション、教育、心理、コンピューターサイエンス、バイオ、ビジネス、政治、演劇、と一通り学べます。

息子にとっては、古巣に帰ったような懐かしさを覚える大学のようでした。