昨日の高等部2年生の歓迎会で、とてもおもしろいアイディアが上がりました。
現在、現地校シニアのお母さんたちは、子供の大学受験にため、自分の子供のことをよく知る先生やカウンセラーに推薦状を書いてもらうために、「自分の子供はこのような素晴らしいところがあります。このようなこともやりました。こんな困難を克服しました。」という手紙を書きます。
謙虚を美徳とする日本人は「豚児」的な発想で、子供のよいところを第三者にアピールすることに躊躇してしまいがちです。
しかし、この際補習校でも、良い所の棚卸しをして、親の目から見た、子供の素晴らしさを書いて、先生方に知ってもらおうということで話が進んでいます。
もちろん、週に1回しかお会いできない先生に、子供のことをもっと知ってもらいたいということもありますが、それ以上に、もうじき旅立つ子供に、彼らの内に秘める賜物を親が見つけ、価値あるものとして、伝えてやることの必要性を感じるからです。
そして、何よりも、反抗期真っ只中の子供接する中で、悪いところばかりが目につくので、少し離れたところで、暖かく子供を見るチャンスにもなるからです。
先生が、フォームを作ってくださるので、書ける範囲で親が記入すればいいそうです。
私も頑張って、息子の良い点を見つけようと思います。かなり倍率の高い虫眼鏡が必要になりそうです。
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