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2011/05/28

教育コンサルタントの先生を見つけるまでの長い道のり (3)

5月から9月までは、庭のブーゲンビリアがきれいです。



紆余曲折の末、日本人コンサルタントの方に息子のコンサルテーションをお願いすることにしました。

先生のお名前は以前から、色々な方から伺っていましたが、遠方にお住まいであること、口コミで枠が早く埋ってしまうので、我が家では無理だと諦めていましたが、運よく息子のカウンセリングをお願いできることになりました。

コンサルタントの先生がクライアントにしてくださるサービスを大まかに分けると

● キャリアゴールと目標設定

● 子供にあった大学探し

● エッセイ指導

● 合格通知からベストな大学選び

です。


今までのところ(過去4ヶ月)、先生に息子と私たち親がして頂いたことは、


● テストをして子供の性格、勉強スタイル、興味のある分野を判断してもらう。



● 息子がどれだけ大学進学に対して心の準備ができているか判断してもらう。(結果は、まだ全然できていないということでした。トホホ~)

● 子供、親との面談。

● 来年度の履修科目のアドバイス

● 夏休みの活動へのアドバイス

● 大学訪問へのアドバイス

です。

今まで実際にお会いしたのは、2回だけで、あとは月1回のスカイプカンフェレンス、それ以外に質問があれば、メールか電話で伺うことができます。

先生のクライアントは、他の州や日本に住んでいる人も多いので、我が家のようなやり方は、珍しくないそうです。

8月に補習校でもセミナーがあるので、その前後に時間を作っていただく予定です。やはり、一回でも多く、先生に直接子供がお会いできるのはありがたいです。


この夏、家族で10日間中西部へ大学訪問をする予定です。母親は、リベラルアーツカレッジが子供に向いていると決め付けているので、同じようなタイプの大学ばかりを選んで、プランを組みました。

ところが「11年生の前の夏休みの段階で、絞り込むのは早いので、タイプの全然違う大規模な総合大学も訪問した方が、子供が比較できていい。まだ早いと思っても、インタヴューをオファーされている場合は、受けておいてもよい。」というアドバイスを頂きました。

なるほど、そうかもしれないと、若干ルートを変更しました。


子供に課せられた宿題は、訪問した大学一つ一つに対して、レポートを書き、先生がそれを読まれた上で、秋に第一回目の大学のリストアップをしてくださるそうです。

その後、カウンセリングを重ねる中で、シニアになる前の夏休みに、大まかな大学選びがなされることになります。

興味深いことは、性格テストを通じて、親が見えていなかった、子供の性格、勉強スタイルを先生から指摘していただいたことです。

息子は、お調子者で、誰とでも仲良くでき、あまり物事を深く考えるタイプではないと親は思っていました。しかし、先生がおっしゃるには、息子は本を読んで自分でじっくり考えて、自分のペースで深めていくタイプなのだそうです。息子のどこに「思慮深さ」が潜んでいるのか、今でも半信半疑ですが、そうのうち姿を現すのでしょうか?







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