バナナの木と極楽鳥の葉に囲まれた 秋のデコレーション どうも、秋らしさに欠けますね。 |
遠路はるばる学生が来るほどこの大学は素晴らしいのだというのが、大学のアピールになるので、アドミガイドブックを読んでも、カウンセラーの先生からのアドバイスでも、「遠くの大学をアプライすることが成功に繋がる」というのが一致した意見です。
しかし、この原油価格高騰の折、国内線のチケットは300ドルから800ドルという、一昔前の日本行きチケット並みの値段なのでびっくりします。長めの休み、「感謝祭」「クリスマス」「イースター」「夏休み」のたびに帰省していたら、それだけで年間数千ドルが飛んでいきます。
主要都市ならまだしも、リベラルアーツカレッジの多くは、田舎にあることが多いので、主要都市からさらに小さな飛行機に乗り換えたり、誰かの車に乗せてもらって、あるいは大学が仕立ててくれたバスに乗せてもらって大きな空港までたどりつく苦労もあります。
しかも、航空会社のハブはなぜかデンバー、デトロイト、ミネアポリス、シカゴなどという豪雪地帯が多いのです。ハブが雪に閉ざされると、数日立ち往生などということもあります。私は以前、ミネソタ、ミシガンに住んでいたので、感謝祭、クリスマスに飛行機で旅行するのが恐怖でした。ただでさえ、オーバーブッキングが多いところへ、全てのフライトキャンセルとなると、手も足もでません。瞬時に空港周辺のホテルも埋まってしまうので、毛布を借りて空港に泊り込む羽目になります。
そんな苦労をしてまで、子供に「クリスマスに帰って来なさい」とだんだん言えなくなりそうです。
やはり、子供には近くの大学に通ってほしいなあというのが、親の本音です。
私の周りの日本人のお母さん達も「モンタナに住んでいたら、00大学も入れるかも~」と話しています。(モンタナ住人の方ごめんなさい)
返信削除学年末には、退寮しなくてはならず、そのために遠方の学生は、トランクルームを借りなくてはいけないのでますます費用がかさみます。トランクルーム代金や手間も馬鹿にならないのでアパートを借りる子も出てきます。
車に荷物を満載しても、半日せめて1日で車で行かれる大学が理想です。
冬休みは寮も閉まってしまうので、全員帰るのではないでしょうか。
返信削除サンクスギビング休みは短いので寮に残る人もいるかもしれません。
なかたさんへ、
返信削除そうそう、トランクルーム代も生活費に含めなければなりませんね。整理整頓の苦手な息子が、箱詰め、運び出し、保管の手続き、引き取り、荷を解くという一巡を学年ごとにできるかなあ。
アパートだと、料理、掃除のスキルがないと駄目ですね。
やはり、車で通えるところが親にとっても、子供にとっても都合が良さそうです。
Misakiさん
返信削除やはり、遠くにいると飛行機に乗ってまでは、サンクスギビングには、帰ってきませんよね。ということは、夫と2人で巨大なターキーを食べなきゃいけないんでしょうか!!
息子には、やはり近くの大学に行ってもらって、友達をいっぱい連れてきてもらって、みんなでターキーを食べたいです。
keikoさま
返信削除寮を引き上げる時間が決まっていて、それを過ぎると罰金が加わるんですよね。夏休みの直前まで試験があるので、みんな部屋の中がぐちゃぐちゃ。そこに両親が登場して、愚痴りながら部屋を片付けて、荷物を積み込むというのが定番みたいですが、、一人で帰るとなると毎回、罰金?!だんだん改善されるでしょうか。それにしても高い授業料です。
なかたさま、
返信削除暢気な息子の性格を考えると、夏中(3か月分?!)の罰金より、親が飛行機に乗ってでも掃除と片付けに乗り込んだほうが、安上がりでしょうね。
どう考えても、息子は家の近くで進学させるしか道はなさそうです。(泣)