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2011/11/04

カレッジフェアー

サンディエゴ版紅葉


黄色もきれいです。


実は柿の種サイズです。
大学の「高校訪問」、ホテルなどを借り切って、大学がプレゼンを行う「レセプション」、そして数十校、数百校が集まって、国際会議場で行う「カレッジフェアー」も親と子がスケジュール調整に頭を悩ませるイベントです。

各大学がブースを持ち、パンフレットをテーブルに並べ、代表者が来場者への質問に答えるというものです。

去年は、息子を連れて行きましたが、なんの収穫もなく、ただ時間の無駄だったと徒労感の残る経験となりました。

パンフレットをもらうことなら、ウエブ上でできるし、代表者の人と話すと言っても、非常に浅いことしか話せません。

カレッジフェアーで、居心地が悪いのは、ほんの一部の有名大学にだけ親と子供が鈴なりになっていて、あとの大学のブースは閑散として、前を通り過ぎるのも気の毒で辛くなることです。せっかくだから、近づいて、何か質問でもしてあげようと思っても、遠方にある無名の大学にどうアプローチしていいかわからないのです。

日本の就職フェアでも、大企業にばかり学生が殺到し、中小企業のブースが閑散としているという話を聞くので、この現象は万国共通で、別に私が気の毒がる必要もないのですが、はるばる飛行機に乗って、重いパンフレットを担いで来てくれたんだから、みんな話を聞いてあげればいいのにと、辛くなってしまうのです。

見かけによらず、気の弱い私にとっては、カレッジフェアは、ストレスの溜まるイベントになっています。

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