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2011/12/19

ドラッグの恐ろしさ (3)




お友達が言うには、亡くなったお子さん(彼女の息子さんの友達)は、元々はスリムなスポーツマンだったのですが、突然信じられないような筋肉がつき始めて、まるで重量上げの選手のようになったそうです。「やはり、ステロイドかなあ。」と誰もが不審に思っていたそうです。

プロや大学レベルだけでなく、高校でも記録を上げるため、成果を上げるためにドラッグをする子供がいるとは聞いていましたが、やはり現実は厳しいです。


コーチもドラッグを断固として禁止する人ばかりではないようで、子供を預ける親としては、コーチの方針、モラルが気になります。


スポーツばかりではなく、勉強によく効くというドラッグも出回っているようです。たとえば、ADHDの子供が飲むリタリン、コンサータは試験の前には、学校内の闇マーケットで一錠40ドルという値がついているそうです。

 
厳密には薬ではありませんが、子供たちが好んで飲む、エネルギードリンク、プロテインシェークなどもいったい何が含まれているのかがはっきりしないものもあります。

「筋肉がつく」「やせる」「頭がしゃきっとする」「記録が伸びる」「ハッピーな気分になれる」といった魅力的な宣伝にのせられて、若者が引き寄せられていきます。

最終的には、子供の判断力にかかっていますが、親も日ごろから子供とコミュニケーションを取る努力をしないといけないなあと反省した数日間でした。




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