テニー博士の著書です。
息子は英語で、私は日本語訳で読みました。
生きながらこの世の地獄を経験させられる凄まじさに、読んでいて胸が苦しくなりました。
人生が一番輝いているべき時に、戦地に送られ、捕虜にされ、過酷な生活を3年以上送り、なんとか生き延び、ようやく終戦を迎え帰国したら、婚約者が他の男性と結婚されていたそうです。
日本人から受けた虐待が忘れられずに、日本人を憎しみ続けていましたが、あることをきっかけに、赦し、和解、平和への道を歩もうと考えを変えられました。
どんなに辛くとも、生きぬけば、又必ず、素晴らしい出会いがあり、幸せだと思える日がくることをこの本から学びました。
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