昔住んでいた家のすぐ近くにある湖の公園 子供を連れて、毎日のように遊びにきていました。 |
この夏、初めて子供を連れて、中西部の大学を訪問しました。12日もいて、7校しか回らなかったので、とてもゆっくりしたペースでした。
一日一校のみ、そして、友人、親戚を訪ねて、一緒に湖に行ったり、公園でピクニックをしたり、半分バケーションも兼ねていました。
それでも、今回大学のことで、いくつか学んだことがありました。
1.生き生きと自分の大学の素晴らしさを語る学生ガイドさんから、「学ぶ喜び」「教授と共にプロジェクトを進める醍醐味」「友達と共に過ごす時間の素晴らしさ」などを聞き、大学って、素晴らしいところなのだということが、わかりました。
2.親から離れて暮らすのは、楽しいけれど、時間管理、体調管理、日々の生活の管理と色々なスキルが要求されるので、高校時代に少しずつマスターしていかないといけないことも学びました。特に、2年生以降、アパートに暮らすのであれば、掃除、洗濯、買い物、料理、後片付けなど、忙しい勉強の合間を縫ってやらなければなりません。この夏は、家で家庭科101を特訓することにしました。日本の学校に通っていれば、中学まで、ベーシックな家庭科は教えてもらえたのに、アメリカではそのような科目があまりないので(息子は中学の時、半年間だけ選択教科で家庭科を履修したのみ)親が教えるしかありません。
3.精神的に大人で善悪の判断ができないと、大学生活では、誘惑や犯罪に直面する危険性が高いこともわかりました。ドラッグ、飲酒、性的な乱れ、ギャンブル、ゲーム中毒と手を伸ばせば、堕落への一本道です。家を離れる前に、子ども自身が精神的に成熟していないと、恐ろしい結果が待ち受けていることを実感しました。
ところで、昨日、シカゴ大学の駐車場がなくて困ったという話をしましたが、普通はそこまでひどくないそうです。私が行った日は、卒業式だったので特に厳しかったらしいです。卒業式がそんなに遅くあると思わず、調べずに行った私たちも準備不足だったけれど、アドミッションもそんなお取り込みの日にツアーを受け付けなければいいのにと思いました。(責任転嫁)
7校も大学訪問できて、よかったですね。
返信削除高校時代にはある程度、勉強する習慣をつけておいた方が(大学に行った時)いいと思います。
みさきさんへ、
返信削除そうそう、何よりも勉強が大学生活のプライオリティーのトップですよね。
勉強を親に言われなくともコンスタントにできるようになることが、自立の一歩ですね。
当たり前のことなのですが、我が家には、ハードルが高いです。