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2011/06/15

アドミッションオフィサーとのインタヴュー (2)

図書館



キャンパスの周辺の治安も気になるところです。





まず、息子だけが呼ばれ、30分ほど面談があり、その後親も呼ばれ、3者面談になりました。

この人は、カリフォルニアのみを担当していて、息子の通っている学校のことをよく知っている様子でした。


この際だから、思い切ってファイナンスのことを聞きました。我が家の経済状態をお話して、大学としてオファーしてくださるスカラシップの中で、どれが息子のカテゴリーに当てはまるかを伺いました。

今年そのスカラシップを受けた学生の平均的なGPA, ACT, SATのスコア、クラスランキング、高校によって全く違うGPAの重みの考慮の仕方を話してくださいました。

FAFSA、 CSSプロファイルで算出される額の差についてもかなり細かいところまで、学びました。

息子に対しては、入学願書で提出するエッセイの効果的な書き方を丁寧に教えてくださいました。息子の経歴の中で、特にどこの部分を強調すればいいかも、アドバイスしてくださいました。

カリフォルニアだけを担当しているということで、このオフィサーは、たびたびリクルート活動のためにロサンゼルス、サンディエゴを訪問されるそうです。彼女の今後の大まかなスケジュールも教えてくださいました。

子供をこの大学に送った人を何人か知っているのですが、親と子両方にとって大変満足度の高いと評判だったので、以前からこの大学のことは気になっていました。4人の子供全員を卒業させた家族もいます。(どんだけ、金持ちなんだ!!)子供によって全く違う才能を持っていましたが、この大学に通ったお陰で、人格的にもアカデミックな面でも、みんなそれぞれに、著しい成長を遂げることができました。


何年か前から、本やインターネットで調べてみると、やはりとても面倒見のいい、学ぶ環境として最高だという結論が出ました。

息子もガイドしてくれた青年から建築の勉強を続けるために、8月から大学院に通うこと、この大学の海外プログラムで、北欧に行っていたこと、ニューヨークの設計事務所でのインターンシップの経験などを伺って、すっかりこの大学のことを気に入った様子です。

一番のネックは高い高い学費で、がっつりスカラシップをもらえない限りは、息子がこの大学に入学することはないと思います。

学校が作成した一覧表を見ると、一見なにがしのファイナンシャルエイドは用意されているかのように見えますが、中身はほとんどローンなので、意味がありません。

厳しい現実があります。

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