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2011/08/30

カレッジカイドブック御三家 その3 銅メダル

カレッジガイドブックの代名詞とも言えるU.S. Newsですが、「情報に偏りがある」、「このようなランキングの存在が、大学教育、大学選びの妨げになる。」「名門リード大学がこの本に載ることを拒否した。」(大昔、郷ひろみが紅白歌合戦に出ないことを表明したということを思い出した。)などと、いつもケンケンガクガクの論争が繰り広げられています。

私も、このガイドブックはあまり好きではありません。表紙の質が悪いのに、ページ数が多すぎ、ふにゃふにゃして使いにくい本です。大学についての記述もFiskeのようにスッと頭に入る親しみやすさがありません。

唯一この本がいいと思うのは、カバーしている大学が多いので、中堅大学の名前も数多く出ていることです。とはいえ、誰でもゲットできるようなありきたりの情報だけで、知りたいような情報はないので、ほとんど役には立ちません。

5月にぽーと会で「アプリケーションプロセス、タイムラインのセミナー」「ファイナンスのセミナー」でお世話になったN先生は、U.S. Newsのオンラインの有料プログラムが奨学金の配分状況をつかむのに役立つとおっしゃっていました。

「ニーズベースの学生には手厚く、メリットに関しては、アスリート以外ほぼ絶望的」「一見額的にはなかなかよさそうでも、中身のかなりの部分はローンとワークスタディ」などという情報もきちんと数値を分析していけば、読み込めるみたいです。

本は本当に使いづらいので、オンラインサービスの方がよかったかもしれませんね。私は買って損したかな。

2 件のコメント:

  1. その3は持っていませんでした。
    その代わり、毎年秋に出る$10ぐらいのU.S.News America's Best Collegesは毎年お店で買って読んでました。なかの読み物も面白かったです。(高校生がどの大学に入ったという体験談など)

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  2. Misakiさんへ、

    私は、U.S. News America's Best Colleges は持っていません。読み物の内容も興味があります。そろそろ、最新版がでてるでしょうか? 今度本屋さんに行ってかってみます。

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