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2011/09/28

ミス ワグナー (1)

ハリネズミの赤ちゃんウイリー
危険を感じると、ボールのように丸くなります。
子供の頃に読んだ「ちいいさなおはなし」という
絵本を思い出します。
つぶらな瞳がキュートです。

夫の会社のファミリーピクニックに来てくれました。


動物の先生 エバ
動物がかわいくて仕方ないらしく、
説明の時には、まるでわが子の自慢
をしているように、満面の笑顔です。

このお姉さんは、動物好きが高じて、
「出前動物ショー」のビジネスを始めました。
誕生会、パーティー、学校の理科のクラス、
色々なところに出張しているそうです。


息子は、11年生の今年、2科目の理科の科目を取っています。1つ目は化学、2つ目は解剖学です。もともと、ライフサイエンスが好きではないので、解剖学を取りたくはなかったのですが、空き時間がぽっかりできてしまったので、本人としては渋々入れてしまいました。

1学年が80名ほどしかいない小さな学校なので、英語、数学以外の科目は、オナーズ(特進コース)やAP(大学教養レベル)が1,2コマしかないことが多いです。しかも、息子はさらに新聞もやっているので、体育以外は全て1コマ限定科目で、どの科目を取るかで、悩みます。「取りたい科目が取りたい時間帯に入らない」などという贅沢な悩みではなく、「取らなければならない科目が同じ時間帯に重なって、どちらか落とさなければならない。」という切実な問題を抱えてしまう子供も少なくありません。

大きな学校、小さな学校でそれぞれ、短所長所がありますが、小さな学校の短所は、時間割作りの難しさにあります。学校が始まる前後は、アカデミックカウンセラーと、気長に折衝していかなければなりません。もし、希望者が5名以上いる場合には、さらに1ワク分のクラスを作ってもらうこともできるからです。これは、小さな学校ならではのメリットです。

息子は今年は宿題の多い化学を取っていたので、2つ目のサイエンス科目を加えるのは気が進まないようすでしたが、「ミス ワグナーならいいかな」ということで、決めました。

「ミス ワグナーはかっこいい。」と子供たちは誰でも言います。若くてきれいなお姉さんを想像してしましますが、ミス ワグナーは60歳くらいの年配の先生です。

息子は、去年生物をこの先生から習い、鍛えてもらいました。毎日膨大な宿題が出され、忘れると、親にメールがその日のうちに届きます。親も子も冷や汗かき通しの1年間でした。

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