バイオのセミナーの講師のトップバッターは、ぽーと会のメンバーのご主人でもある、バイオの研究者の先生でした。
日本の大学でPhDを取得され、日本にある外資系の製薬会社の研究所に勤務された後、渡米され、最先端の研究を続けておられます。
1.バイオロジーの多彩なフィールド
一口にバイオロジーと言っても
☆ 遺伝子(分子生物学)
☆ 医学
☆ 海洋生物学
☆ ニューロバイオロジー
☆ 植物
☆ アストロバイオロジー
など多岐にわたっているそうです。
2.キャリアパス
☆ PhDがなければ、テクニシャンとしてのキャリアしかない。(ベンチャー企業を除く)
☆ MS(マスター)を持っていれば、企業でテクニシャンができる。
☆ PhDを持っていなければ、大学で研究はできない。(大学でのテクニシャンという選択肢もある)
☆ PhDをとってから、医師になる人もいる。
☆ 研究者からビジネスに目覚め、MBAを取る人もいる。
☆ 特許弁護士になるケースもある。
☆ バイオとアートのダブルメジャーで、広告業界に就職という道もある。
バイオを学ぶことで、幅広くキャリアのチョイスが広がる可能性があるそうです。
先生は、高校時代は化学の方が、エキサイティングで好きだったそうですが、Organic Chemistry を勉強したくて、薬学部に進学されたそうです。
薬を作ってくれる、有難いカビやバクテリア等の微生物に興味を持ち、研究職に就く決意をされました。毎日が新しい発見で、ワクワクするするそうです。
先生は、日本人バイオ研究者のフォーラムも主宰されており、後輩の育成、ネットワーク作りにもご尽力くださっています。
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