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2011/07/11

バイオのセミナー (4)


3人目の学生さんは、SさんとAさんが在籍される日本人学生会のメンバーの女性でした。お母様が日本人で、UCSDでは日本語を専攻されているそうです。

ご自分でのスピーチはほとんどありませんでしたが、みんなからの質問に丁寧に答えてくださいました。

会がお開きになってからも、先生、お兄さん、お姉さんたちを囲んで、子供たちからの熱心な質問が続きました。

1人の生徒は、去年現地校の生物がどうしても好きになれなくて、大学で生物を学びたいという夢をあきらめかけていましたが、研究者の先生のお話を伺って、バイオのキャリアに魅力を感じ、思い直すことにしました。

別の生徒は、数日後にUCSDに大学訪問の予定だったので、インサイド情報を学生さんたちからもらっていました。

コミュニティーカレッジからUCにトランスファーするのはとても難しいということで、その内情を聞いている子供もいました。


子供たちは、いつ、どの様な形で日本に帰国したらいいか、いつも悩んでいます。先輩方のお話を通して、「高いレベルでの専門分野の勉強をして」、「バイリンガルであれば」大学レベル、マスターレベル、PhDレベル、アカデミア、企業、専門職、いずれの形でも帰国できると伺い、少しだけストレスレベルが低くなったようです。


子供たちはみんな、目がきらきらしていてとても素敵でした。数年後の自分を想像できて、わくわくしているようでした。

教会の婦人会の方たちがおいしいケーキと飲み物を差し入れしてくださったので、ますます元気になって、先輩たちにお話を伺っていました。

先生、お兄さん、お姉さん、私たちにお話をしてくださって、本当にありがとうございました。

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